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人のセックスを笑うな
 

「みるめくんに触ってみたかったんだよね」 19歳の美術学校生のみるめ。ある日、絵のモデルを20才年上の講師ユリに頼まれ、その気まぐれで自由奔放な魅力に、吸い込まれるように恋におちた。初めての恋に有頂天のみるめだったが、実はユリは結婚していた。恋する切なさ、楽しさ、滑稽さを、丁寧に映し出し、観るものすべての胸をしめつける。「犬猫」でその才能が世界的に注目されていた井口奈己、待望の新作だ。
その透明感あふれる類まれな映像センス、役者の本来の魅力を引き出す演出力は、さらに輝きを増し、井ロワールドは大きくスケールアップ、青春恋愛映画の傑作が誕生した。

 

自由奔放な美術講師ユリを演じたのは、『腑抜けども、悲しみの愛をみせろ』で第81回キネマ旬報ベスト・テン日本映画助演女優賞ほか5冠に輝 いた、永作博美。そして、『デスノート』で大ブレイクし、『デトロイト・メタル・シティ』でも期待される、今最も注目の松山ケンイチが初 の本格的な恋愛映画に挑戦。みるめを密かに想う男の子っぽい女の子えんちゃんに、『フラガール』などで日本アカデミー賞ほか昨年の演技賞 を総なめにした蒼井優。彼女を密かに想う堂本を、『犬猫』でも好演した忍成修吾が演じる。フレッシュにして豪華な<奇跡のキャスティング>が実現した。

 

原作は、「思わず嫉妬したくなる程の才能」と選考委員に絶賛された、山崎ナオコーラの第41回文藝賞受賞作。本作では第132回芥川龍之介賞 候補にも選出され、今最も今後が期待される作家である。
監督は、『犬猫』で日本映画監督協会新人賞を受賞した、井口奈己。その透明感あふれる類まれな映像センス、役者の本来の魅力を引き出す演 出力は、さらに輝きを増し、井口ワールドは大きくスケールアップ!青春恋愛映画の傑作が誕生した!

 
 

1970年10月14日生まれ。
茨城県出身。
94年の「陽のあたる場所」(CX)に始まり、「青い鳥」(TBS)、「週末婚」(TBS)。「Pure Soul」(YTV)、「一番大切なデート」(TBS)、大河ドラマ「巧名が辻」(NHK)など、数々のTVドラマに出演。舞台では、一人芝居に挑戦した「水物語」(97木野花演出)や長塚京三との二人芝居「オレアナ」(99)、そして「LAST SHOW」(05)に続き9月「ドラクルGod Fearing Dracul」で再び長塚圭史芝居に出演。映画デビューは黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』(03)。その後も『空中庭園』(06豊田利晃監督)、『気球クラブ、その後』(06園子温監督)、『好きだ、』(06石川寛監督)、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07吉田大八監督)、『ドルフィンブルー〜フジ、もういちど宙へ〜』(07前田哲監督)、『クローズド・ノート』(07行定勲監督)など気鋭の監督作品に出演し幅広く、着実な演技力を披露している。今後の待機作品に『同窓会』(仮題08公開予定宅間孝行監督)がある。

1985年3月5日生まれ。
青森県出身。
2001年HORIPRO X Boon X PARCOの共同企画「New style Audition」グランプリ受賞、モデルデビュー。映画デビューは『アカルイミライ』(02黒沢清監督)。その後『男たちの大和/YAMATO』(05佐藤純彌監督)では第30回日本アカデミ一賞新人賞を受賞、続く『デスノート前・後編』(06金子修介監督)では同優秀助演男優賞を受賞し、また両作品で第31回報知映画賞最優秀新人賞を受賞するなど、名実共に若手のトップ男優となる。07年には『ユメ十夜/10夜目』(山口雄大監督)。『蒼き狼・地果て海尽きるまで』(澤井信一郎監督)、『神童』(萩生田宏治監督)、『ドルフィンブルー〜フジ、もう一度宙へ』(前田哲監督)が公開された。そのほか出演作に森田芳光監督作『サウスバウンド』『椿三十郎』と『L change the World』(中田秀夫監督)。

1985年8月17日生まれ。
福岡県出身。
99年にミュージカル「アニー」のオーディションに合格しデビューを果たす。『リリイ・シュシュのすべて』(01岩井俊二監督)のヒロイン役に抜擢され映画デビュー。その後は、『害虫』(02塩田明彦監督)、『偶然にも最悪な少年』(03グ・スーヨン監督)。『花とアリス』(04岩井俊二監督)、『鉄人28号』(05冨樫森監督)、『亀は意外と速く泳ぐ』(05三木聡監督)などの作品に出演し、日本映画界期待の若手女優となる。06年に出演した『フラガール』(李相日監督)では、第30回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、第49回プルーリボン賞主演女優賞をはじめ、多くの映画賞を受賞した。また、松本大洋原作の『鉄コン筋クリード』(06マイケル・アリアス監督)では声優に挑戦している。

1981年3月5日生まれ。
千葉県出身。
99年に『GTO』(鈴木雅之監督)で映画デビュー。01年の『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)で注目を浴び、以降『バトルロワイアル2〜鎮魂歌』(03深作欣二・健太監督)、『ローレライ』(05樋口真嗣監督)、『北の零年』(05行定勲監督)など多数出演。井口奈己作品には『犬猫』(04)に次いで2度目の出演。そのほか出演作品に『青空のルーレット』(07西谷真一監督)がある。

 
 

*初めて脚本を読んでどのように思われましたか?

おもしろそうだ。。。〈ニヤニヤ〉‥・と思いました。

*ユリを演じる決め手となったのは何ですか?

ユリという人に境界線を感じなかった事。 今までにない新しいふくらませ方のできるキャラかなぁと思って。

*ユリは永作さんからみてどのような女性ですか。 その魅力と共感する部分は?

はい、生きてますけど‥・何か?みたいな。 こびず、フラットな佇まい。

*映画出演が増えている中、初の主演ですがご感想は?

特に実感としてはないみたいです。 撮影中は気付いてなかった位ですから。 ただいつも役の存在が みなさんに届けばいいなぁと思って立ってます。

*出来上がった映画をご覧になられて、この映画の魅力とは?

なんか不思議な映画でした。 今まで観たことのないものになってて‥・。正直とまどいました。 それ位威力ありありで。うん。まさに魅力的な映画でした。

*ユリがみるめを脱がせていくところ、キスするところなど、 女性から見てもカラッとしていて可愛いと思いますが、 ご自身ではどう思われますか。

(笑)かわいいと思います。

*ご自分でアイデアを出されたシーンなどはありますか。

いろいろやらせていただきました。 監督カットかけないから毎シーン後半はいつも遊んでました。 相手も何を返してくるのか未知なのでもうドキドキです。

*松山ケンイチさんとの共演はいかがでしたか?

楽しかったです。 柔軟に不思議に、様々なうねりが毎回あって。 はい。とても楽しんでましたね。

*20歳近く年下男子との恋愛は、可能ですか?

可能です。頭で考えなければ‥・。

*年下男子の魅力はどこですか。

若さ。ゆえの葛藤。

*恋に盲目になるみるめをどう思いましたか。 また、永作さんの20代のころの恋愛はいかがでしたか。

キラキラしてましたよ。 また私の場合…ですが、 そのころの私なんて臆病すぎて話になりませんよ。

*井口監督とのお仕事はいかがでしたか。

大きな出会いでしたね。ストライクゾーンの広さ。というか むしろ井口監督は完全なストライクは望んでないんでしょうね。 その広さをもってカットかけないで私達の必死の格闘を 監督の特権の特等席で一番楽しみながら見てるんですから。 こっちも表には出せないながらも内心は必死の本気になりますよ。 井口監督とやるとそれがみょーな力強さみたいになって そして全体の底力として醸し出てきてしまうんでしょうね。 いや一井口監督の現場はおそろしいですよ。パワーいります(笑)

*撮影中、特に印象に残っているエピソード、 また監督の演技指導で印象的なことがありましたら。

力を抜いて。 どんどん行っちゃって下さい。

 
 

*松山さんからみて、みるめはどんな男の子ですか。

恋は盲目といいますが、 例にもれず、みるめもそんな奴でした。 無知は素晴らしく強いと思わせる役です。

*みるめのように、年上の女性に恋愛感情を持てますか。

持てます。

*永作さん、蒼井さんと共演されて影響を受けたところ、 感じられたことなどありますか。

永作さんは、僕の話をいつも笑顔で聞いてくれました。いつのまにか、現場が自分の人生になりました。

僕は本当に恋をしていたような気がしました。 永作さんは、そんな人間としての魅力のある方でした。

蒼井さんは、何かちっちゃくて、 豆っぽくて女の子らしかったんですが、 蒼井さんとお芝居していると、いつも引っ張てもらえます。 というかそうなってしまいます。 不思議な方です。

*井口監督の演出はいかがでしたか?

とにかく「自然」というものを意識されていました。 それをすごく意識して演出するので、 僕は、僕自身をも使わざるを得なかった。 ですからこの役は今までやらせていただいたどんな役よりも、 自分に近い役です。

*撮影中に監督からの演技指導で印象に残っていること エピソードなどございますか?

「口を開けて下さいね」と 本番前に必ず言われていた事と、 「フレッシュに!」と常に話していた事。

 
 

*まずこの脚本を読んでの感想はいかがでしたか?そしてどうしてこのえんちゃんを演じてみぷいと思われましたか?

早く観たい。

*えんちゃんはどんな女の子だと思いましたか?またどのように演じたいと思いましたか?

乙女でいて少年、自然でいて不自然、繊細でいて図太い。 そんな印象を受けました。動物的だとも思いました。

*みるめとユリの恋愛を、蒼井さんご自身はどう思われますか?

不倫は、、、、。

*ユリという女性を同じ女性としてどう思われますか?

理解も共感もできないけれど好き、というタイプの女性です。 漠然とかなわないなあと思います。

*本作はみるめの初恋の物語ですが、ご自身の初恋の思い出はありますか?

ハイ。

*井口監督と一緒にお仕事をしてみていかがでしたか?

面白い演出ばかりで勉強になりました。 もっと近くにいたかったです。

*永作博美さんと共演されてみていかがでしたか?

どんな動きも表情もびっくりするくらい可愛くて、、、

あまり見過ぎては失礼だと思い、 見過ぎず見なさ過ぎずするのが大変でした。

*松山ケンイチさんと共演されてみていかがでしたか?

日々びっくりさせられ続けていました。 二度目の共演なのですが、いつもいい刺激をありがとう。

*撮影中、特に印象に残っているエピソード、 また監督の演技指導で印象的なことがありましたら教えてください。

あんなにおもしろい台本を「忘れてください」と 監督が言われたこと。「台詞とかどうでもいいです」とも。 勉強になりました。

 
 

『人のセックスを笑うな』っていうフレーズは、「書店でキャッチーな本になって欲しい」という願いのもとに私が考えた、小説タイトルだ。その中身は、「恋ってこんな感じ」「男と女のこんな関係」を、言語芸術にこだわりながら綴ったもので、映像は想定していない、淡々とした恋愛小説である。

この小説をきっかけに、映画作りをするって、どうなるんだろう?私は小説とは全く違う新しい芸術を、映画というものにこだわりをもった監督さんたちが、生んでくれたらいいな」と期待を膨らませたり、「映画化効果で本がたくさん売れたらいいな」と欲望を湧かせたりしながら、映画が作られるのを外から見守ることにした。

そうして、できあがったこの映画、たくさんの人たちが観てくれたらいいな、と思う。 しかし、読者の人だったら、書店で「これください」ってカウンターに出すだけのものだけど、観客の人は……。『人のセックスを笑うな』を一般一枚ください!」ってチケット買ったり、恋人や友だちに「『人のセックスを笑うな』を一緒に観に行こうよ!」って誘ったり、してくれる?ドキドキします。

このデビュー作を書いていたとき、私は地味な二十五歳の会社員だったから、「セックス」という言葉を、書けれども発音できなく、そのあと新人賞を受賞して本が出版され、インタビューなどを受ける際、恥ずかしくて、自分では小説タイトルをなかなか口に出せなかったのに今は慣れちゃったし、肝も座って大人になったから、易々と言えるんだけれども)。 小説内容は、題名とは裏腹に、いやらしくない。いろいろな年代、性別の人に、小説を読んでもらえていると、私には自信がある。

映画も、試写を拝見したところ、スイートでキュートなシーンは多々あれども、過激ではないから、きっと、「『人のセックスを笑うな』を一般一枚」で扉を開き、若い子からおばあさんまで、色々な人が映画を観るだろう。

原作:山崎ナオコーラ

1978年、福岡県生まれ。國学院大學文学部日本文学科卒業。2004年、会社員をしながら書いた「人のセックスを笑うな」で第41回文藝賞を受賞し、デビュー。角田光代氏、斎藤美奈子氏、高橋源一郎氏、田中康夫氏の選考委員から「思わず嫉妬したくなる程の才能」など絶賛される。またデビュー作は、第132回芥川賞の候補作にもなる。著書に「人のセックスを笑うな」「浮世でランチ」(河出書房新社刊)、エッセイ集「指先からソーダ」(朝日新聞社刊)がある。

 
 

■最初に原作を読まれたとき、どう思われましたか?

最初は映画にするのは難しいと思いました。でも読み進んでいくうちに、ひとりの少年(みるめ)とその恋人(ユリ)が心のなかに浮かび上がってくる。行間に何かあると感じました。あと、途中途中で、ハッとなるような独特な文章表現があるのが面白いと感じました。ただそれらは映像にするのは難しい。それでも、最後まで読みきったとき、私の頭のなかにはなぜか学校の屋上にたたずむみるめの姿があって、もうその場所にいないユリとのキッパリしない別れというか関係と、この小説のこの先をもう読むことがないんだ、という私自身の寂しさというにはもっとハッキリしない感じがリンクして、屋上の青空を見たような気がしたので、映画にしよう!と決意しました。

■脚本をつくるにあたってどのようなことを考えましたか?

主人公ユリは、自由奔放だけど同世代の女性から共感されるところもある魅力的な女性になったらいいなと思いました。みるめはある意味原作に近い感じで、えんちゃんと堂本は映画版では膨らませました。脚本を作る前に参考にしたのは、60年代のイタリアのメロドラマの巨匠、ヴァレリオ・ズルリーニ監督の『激しい季節』('59)と『鞄を持った女』('61)です。

■永作博美さんをキャスティングしようと思った経緯と、彼女への演出で心掛けた点は?

小悪魔的魅力を持つ女優さんといったら永作さんかなと思い、お願いしました。脱力した自分の顔を知ってもらおうと、撮影前に何度か整体に行ってもらったんですが、永作さんはそういった意図もすぐに汲み取ってくれて、頭で考えずに、現場で起きることに体で反応してくれていました。永作さんはずっと「ユリの行動はわかんない」と言ってましたが、わたしは「そんなことないですよ。永作さんの魅力そのまんまですよ」と、心の中で思ってました。私は永作さんの持つ天性の小悪魔的魅力を邪魔しないようにしてただけです。

■演じた松山ケンイチさんへの演出は?

松山さんは衣装を着ると、あっという間にみるめそのものだったので、わたしは何もすることがありませんでした。「口を開いてください」と言っていただけです。どれが素の松山さんで、どれがみるめなのか、全然わかりませんでした。ただ、撮影監督から「39歳のユリを男性として、19歳のみるめを女性として撮ってみては?」とのアドバイスがあり、そこは意識しました。ユリをかっこよく、みるめをかわいく撮ったつもりです。

■蒼井優さん演じるえんちゃんの比重が原作に比べて大きくなっていますが?

原作はユリとみるめの恋愛が主軸ですが、そこだけをクローズアップしてしまうと映画としては狭くなってしまうと思ったので、“えんちゃん”というキャラクターを膨らませてみました。原作では少ししか出てきませんが、印象に残る彼女がふたりの恋愛を知ったらどうなるかな、と思ったんです。主役ふたりが(サッカーで言うと)FWのツートップだとすると、攻撃している後ろでバランスをとる“ボランチ”のような役で、地味に見えて、鍵を握る大切な役です。それをセリフでなくアクションで観せたかったので、ある意味一番難しい役柄だったと思います。

■忍成修吾さんは「犬猫」に続いての2度目の出演ですが

アテ書きしました(笑)。映画版では堂本にはみるめとえんちゃんを結ぶ、隠れた三角関係の一角になってもらいました。忍成さんはいるだけで色気がある当代きっての映画俳優だと思います。

■美術の木村さんについて

うまく言えないんですけど、木村さんは良いか悪いかがはっきりしていて、役職がどのポジションであっても映画とどう対峙すべきか、身を以て教えてくださっているという感じでした。キャリアがある人ほど頭が柔らかいというのを実証されている方でもあります。作品全体の色彩設計もアドバイスしていただきました。

■エンディングテーマ曲はフィッシュマンズの『MY LIFE』ですね

映画音楽をピアノメインにしようと思ったある夜、フィッシュマンズの「CORDUROY'S MOOD」を聴いていて、HAKASE−SUNの名前が浮かびました。フィッシュマンズの名曲「MY LIFE」は、わたしが映画を作って発表するようになってから、頭の中でいつも鳴っている“心のテーマ曲”だったのですが、まさか今回エンディングテーマに使うことになるとは思いませんでした。いろんな人との出会いが重なり、この曲をMariMariさんに歌ってもらう事ができて、偶然のめぐり合わせに感謝したい気分です。

■ロケハンでこだわった点は?

ロケハンはシナリオを書くのと同じくらい重要だと思っているので、与えられた限界を越えてもベストな場所を探しました。ただ美しいだけの風景ではなく、動きがあって抜けのいい場所です。

■初の恋愛映画を作られてどうでした?

恋愛は気持ちに揺れがあるのが面白いし、勝ち負けがあるのもいいと思います。そういうジャンルとしての恋愛映画に、強い思いはあります。今回は胸キュンな青春恋愛映画を撮ってみたかったので、永作さんを、自由奔放だけど、同性から見ても「友達になりたい!」と思える魅力的な女性に、そんな永作さんに振り回される松山くんを、史上最強にかわいく撮ろうと決めていました。

1967年、東京生まれ。上野、御徒町、秋葉原のトライアングルに育つ。映画は夏休みに山口百恵と三浦友和のゴールデンコンビ物を観る程度ながら、日曜日に「さよなら、さよなら、さよなら」で有名な淀川長治氏の解説によるTV番組を欠かさず視聴し、かわいい女の子が出ているという基準で映画を選ぶようになる。初めて参加した現場で、録音の鈴木昭彦氏に出会い、『三月のライオン』(91/矢崎仁司)、『地獄の警備員』(92/黒沢清)、『裸足のピクニック』(93/矢口史靖)などの現場に録音助手として参加。その後、自らシナリオを書き演出した初の自主映画『犬猫』が、PFFアワード2001で企画賞を受賞。8mm作品としては異例のレイトショー公開で話題を呼び、日本映画プロフェッショナル大賞・新人賞を受賞するという快挙を果たした。そして2004年、「犬猫」のリメイクで商業映画デビュー。第22回トリノ国際映画祭で、審査員特別賞、国際批評家連盟賞、最優秀脚本特別賞を受賞。山田宏−、蓮貴重彦ら著名な映画評論家からも絶賛を受け、女性初の日本映画監督協会新人賞を受賞した。そして『犬猫』から2年、本作『人のセックスを笑うな』は、満を持しての新作となる。

 
 

品番:BIBJ-7636
発売日:2008.7.25
スペック:カラー / 137分 / 片面2層 / 2枚組
価格:4,935 円(税込) / 4,700 円(税抜)
画面:16:9LBビスタサイズ
音声:日本語ドルビーデジタル2.0chステレオ
公開日:2008年1月 公開
製作国:日本
製作年:2007 年
©:2008「人のセックスを笑うな」製作委員会

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