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すべてが狂ってる

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ジャケット

女を漁れ!狂乱の青春遊びに歓喜する現代の野獣族!!

一条明原作の「ハイティーン情婦」を『野獣の青春』の鈴木清順が監督。二人の高校生を中心に60年代当時の世代の断層がもたらす悲劇を描く。 盛り場に傾く太陽のくるめき。宮本をリーダーとする高校生不良グループがのし歩いていた。なにか暗い影をもった少年、グループの一人杉田次郎(川地民夫)は、昌代(奈良岡朋子)という母一人の母子家庭に育った少年である。グループに拾われた少女に乱暴するメンバーと別れて、彼は一人家に帰った。次郎は家でも南原(芦田伸介)からの世話を受ける母への不信から気が晴れなかった。そのころ次郎に想いを寄せているグループの一人、谷敏美(禰津良子)は、ジュークBOXのジャズに陶酔していた。敏美も宮本たちに漁られた女だ。敏美の元へ下条悦子が妊娠中絶費用の相談にやってきた。彼女たちには、愛する人には苦労はかけられないという自負心があった。一方、家を飛び出した次郎は、むしゃくしゃした気持ちから、アベックを襲い金を巻き上げた。巻き上げた金はグループで山分けし、次郎は敏美を誘いグループのアパートへ。そこで狂ったように情痴の限りをつくした次郎は、冷たく敏美に金を叩き付けアパートを飛び出す。何をしても気が晴れない次郎は、暗い表情で夜の街を彷徨う・・・。そして運命の歯車が狂い始める─。

キャスト

川地民夫/禰津良子/芦田伸介/奈良岡朋子/宮城千賀子/坂本九/吉永小百合

スタッフ

監督:鈴木清順
原作:一条明(「ハイティーン情婦」より)
脚本:星川清司

特典

・劇場予告編収録 ※予定

DATA

品番BBBN-4086
発売日2013/04/02
価格2,267円(税抜)
画面16:9 スコープ・サイズ
字幕なし
音声ドルビーデジタル・モノラル
劇場公開時レイティングG
公開日1962年06月公開
製作地日本
製作年1960
ジャンル邦画
サブジャンル日活100周年邦画クラシックス
収録分数約72分
コピーライト(C)1960 日活株式会社

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