両親を告訴する。 こんな世の中に僕を産んだから。

少年ゼインは自分の誕生日を知らない――両親を告訴するゼインの真意とは？過酷な現実を生きる姿に心揺さぶられる 奇跡の物語 わずか12歳で、裁判を起こしたゼイン。訴えた相手は、自分の両親だ。裁判長から、「何の罪で？」と聞かれたゼインは、まっすぐ前を見つめて「僕を産んだ罪」と答えた。中東の貧民窟に生まれたゼインは、両親が出生届を出さなかったために、自分の誕生日も知らないし、法的には社会に存在すらしていない。学校へ通うこともなく、兄妹たちと路上で物を売るなど、朝から晩まで両親に劣悪な労働を強いられていた。唯一の支えだった大切な妹が11歳で強制結婚させられ、怒りと悲しみから家を飛び出したゼインを待っていたのは、さらに過酷な“現実”だった。果たしてゼインの未来は―？

キャスト

■ゼイン・アル＝ラフィーア(ゼイン役)
■ヨルダノス・シフェラウ(ラヒル役)
■ボルワティフ・トレジャー・バンコレ(ヨナス役)
■カウサル・アル＝ハッダード(スアード役)
■ファーディー・カーメル・ユーセフ(セリーム役)
■シドラ・イザーム(サハル役)
■アラーア・シュシュニーヤ(アスプロ役)
■ナディーン・ラバキー(ナディーン役)

スタッフ

■監督・脚本・出演：ナディーン・ラバキー『キャラメル』
■プロデューサー・音楽：ハーレド・ムザンナル
■撮影：クリストファー・アウン

特典

■映像特典
・レッドカーペットを歩く日(約3分24秒)
・ナディーン・ラバキー監督インタビュー(約16分18秒)
・劇場版予告編(約1分49秒)

DATA

品番	HPBR-502
発売日	2020/05/08
価格	3,900円(税抜)
画面	16:9LBスコープサイズ
字幕	日本語字幕
音声	アラビア語 ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド(オリジナル)
劇場公開時レイティング	G
公開日	2019年07月公開
製作地	レバノン/フランス
製作年	2018
ジャンル	洋画
サブジャンル	ヒューマンドラマ
収録分数	約125分
コピーライト	(C)2018MoozFilms

特記

2019年7月20日(土)より、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国劇場公開 ※原題：CAPHARNAUM = Uの上に、点二つ(ウムラウト)