RELEASE INFORMATION
バルバラ セーヌの黒いバラ
私には愛という翼がついている----。
ヨーロッパの各映画賞を総なめ!人生とは愛であり、哀しみであり、歓びである――。 セーヌの畔で、そして世界で最も愛された歌姫バルバラが、いまここに甦る! フランス、パリ。撮影スタジオでは、フランスを代表する国民的シャンソン歌手バルバラを描く映画の撮影準備に入っていた。主演はブリジット(ジャンヌ・バリバール)。監督はイヴ(マチュー・アマルリック)。ブリジットは役作りのために撮影期間中に用意された住まいにグランドピアノを準備し、その部屋はさながら映画のセットと同じようだ。スタッフから「脚本は日々変わる」と言われると、彼女はこう返すのだった、「わたしも変わる」と。ブリジットは憑かれたように、バルバラの仕草や表情をまねる。わずかな口角のあげ方、手先の動き、もちろんその特徴のある歌声。やがて、誰も演じえないと言われていた伝説の歌手が、カメラの前に姿を現すのだった。 一方、イヴはバルバラが歌ったキャバレーや劇場での証言を集め、彼女の人生に足を踏み入れていく。少年のころに出会った彼女の曲に救われた経験のあるイヴは、映画監督という立場を超えて、ブリジット演じるバルバラにとり憑かれていき、自分を見失っていくのだった。 そしてイヴ以上に、ブリジットはバルバラと化していく。自分の人生を歩んでいるのか、あるいはバルバラの人生を歩んでいるのか。撮影されている映画は、バルバラを描いているのか、あるいは別の誰かの人生なのか。さらにはスクリーンのこちら側にいるわたしたち観客すらも、その境界線に惑わされ、バルバラなのか、ブリジットなのか、もはや曖昧になったふたりの人生の輪郭を追体験することになる。
キャスト
■ジャンヌ・バリバール
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
『ランジェ公爵夫人』
■マチュー・アマルリック『007 慰めの報酬』
『潜水服は蝶の夢を見る』
スタッフ
■監督/脚本:マチュー・アマルリック
■製作:パトリック・ゴドー『ヨーロッパ』
特典
■映像特典(約2分)
・予告編
DATA
品番 | HPBR-358 |
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発売日 | 2019/07/02 |
価格 | 3,900円(税抜) |
画面 | 16:9LBビスタサイズ |
字幕 | 日本語字幕 |
音声 | フランス語 ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド |
劇場公開時レイティング | G |
公開日 | 2018年11月公開 |
製作地 | フランス |
製作年 | 2017 |
ジャンル | 洋画 |
サブジャンル | ヒューマン/ドラマ/音楽 |
収録分数 | 約99分 |
コピーライト | (C)2017 - WAITING FOR CINEMA - GAUMONT - FRANCE 2 CINEMA ― ALICELEO. |
特記
2018年11月16日より、Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開
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