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2015/10/19

東海大学湘南キャンパスで『忘れないと誓ったぼくがいた』シンポジウム開催!

日本ファンタジーノベル大賞受賞作家・平山瑞穂による感動小説の映画化作品で、これからの日本映画界を担う若手スター、村
上虹郎と早見あかりの共演による感動の青春ブストーリー『忘れないと誓ったぼくがいた』。          
そのBlu-ray&DVDの発売を記念し、秦野フィルムコミッション・シンポジウムが10月11日に行われました。     
多くの方が鑑賞に訪れた会場は、劇中タカシの通う予備校として撮影地ともなった東海大学湘南キャンパス。      
映画上映後のシンポジウムには、本作の監督を務めた堀江慶さん、本編にも登場したTSUTAYA COMBOX246秦
野店・店長である梶山亮さん、秦野フィルムコミッションの米山久美子さん、同大学文学部広報メディア学科の「地域魅惑プロ
ジェクト」から学生の加藤智さん、同大学文学部広報メディア学科の河井孝仁教授、が登壇。               
河井教授の進行のもと、映画で描かれる秦野、撮影地として選ばれた経緯や意味などを語った。

Q:撮影地を秦野に決めた理由は?
堀江監督:画面に動きが出せるという点で、高低差のある地形が決め手でした。秦野のもつ土地の“匂い”を意識して撮影しま
した。 

河井教授:確かに、タカシの「忘れない」という思いは、この土地・そこにいる人・そこにいるあずさを忘れない、というその
場所まで含んだ言葉のようにも感じました。それはきっと映画の中できちんと秦野の持つ“匂い”までが表現されていて、秦野
そのものが映し出されていたからなんでしょうね。 

Q:フィルムコミッションは、まずどのように関わるのか?                            
米山さん:フィルムコミッションの役割は、観光地としての見所があるような場所ですと「多くの人に知ってもらい、実際に観
光客を呼ぶ」ということが挙げられますが、秦野の場合、観光地としてのアピールというよりは、キャストや撮影スタッフに撮
影の期間を秦野で過ごして頂く、ということ自体も重要だと考えています。今回も脚本などを読んで、「この場面はこういった
場所が合うのではないか」「この場面はここが使えます」と、制作側に 秦野でのロケ地を提案して、監督にも気に入って頂
いて、秦野での撮影が実現した、という経緯です。 

Q:TSUTAYA COMBOX246秦野店はロケにも使われましたが、レンタル店としての作品との関わり方は?
梶山さん:実際のロケはかなり急に決まったので、実はもっとこうしたかったという心残りもあるのですが、店員一同も撮影に
参加させて頂いたりと、かなり作品への熱量を持つことが出来ています。元々レンタル店というのは、「この映画が観たい!」
という人より、「何かDVDでも観ようかな」という気持ちでいらっしゃるお客様が多いんです。だからこんな作品どうですか
、と“提案”することが大事です。今回は地元ということもあるので「秦野の綺麗な風景が見られますよ。お馴染みの場所が出
ていますよ。」と店頭でアピールしています。

 Q:いち学生としては、こうして秦野が舞台の映画というのはどうですか?                       
加藤さん:地元が映っていると、より積極的に「観たい!」と思いますね。実際に映画を観て、登場人物が本当に自分達と同じ
ようにここで生活しているように感じました。

Q:地元の人のそういった声を聞いて、監督どうですか?
堀江監督:タカシとあずさをそこに感じてくれた、というのは秦野の“匂い”を大切にした結果かな、と嬉しく思います。

今回映画を観た人々のアンケートには「自分の住んでいる場所の魅力に改めて気付いた」という声も多く聞かれ、映画に描かれ
たことで、普段何気なく暮らしている地元の良さを再認識できたようです。秦野フィルムコミッションの米山さんは 「それこ
そがフィルムコミッションの果たせる役割のひとつ」とも語られました。                       
最後には登壇者・参加者みなで記念撮影、堀江監督のサイン会も実施。監督も「また是非秦野で作品を撮りたい」と決意を語り
、大盛況の中シンポジウムは幕を閉じました。

なお、このイベントは登壇された加藤智さんも属する東海大学文学部広報メディア学科の「地域魅力プロジェクト」の学生が主
体となって手掛けられました。
秦野フィルムコミッション(秦野市観光協会)やDVD商品の発売元・日活、宣伝・販売元であるハピネットとの連携。  
上映後、ご来場者にお書き頂いたコメントカード(映画の感想)は、地元秦野市の映画ファンに愛されるTSUTAYA CO
MBOX246秦野店に引き渡され、店内に掲示“共有”されることとなりました。
映画館のない秦野という街にとって、学生が行政、企業を結びつけることによって実現した新しい地域プロモーションの“カ
タチ”として、今後にも生かされることが期待されます。                                

 『忘れないと誓ったぼくがいた』
【ストーリー】大学受験を控えた平凡な高校三年生・葉山タカシの前にふと現れた少女・織部あずさ。タカシはあずさに一目惚
れしデートを重ねてゆくが、ある時、あずさはタカシに不思議な告白をする。「私に会った人たちは全員、数時間後には私の記
憶が消えているの。ただ理由もなく私のことだけが記憶から消えているの」と。そんな馬鹿げた話を信じるはずもないタカシだ
ったが・・・。
【CAST】村上虹郎、早見あかり、西川喜一、渡辺佑太朗、大沢ひかる、池端レイナ、ちはる、二階堂智、山崎樹範、ミッキー・カーチス                                                              【STAFF】監督:堀江慶・原作:平山瑞穂(「忘れないと誓ったぼくがいた」新潮文庫刊)
主題歌:クリープハイプ「2LDK」・脚本:おかざきさとこ、堀江慶
(C)2006平山瑞穂/ 新潮社(C)「忘れないと誓ったぼくがいた」製作委員会
★Blu-ray&DVD絶賛発売中! 発売元:日活・販売元:ハピネット

(左から)加藤智さん、河井教授、堀江監督、梶山亮さん、米山久美子さん

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