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Introduction Story Character Cast&Staff Production Note Disc
Wild Bullet
 

「ディパーテッド」、「イースタン・プロミス」など、米映画シーンでは欠かすことのできないマフィア映画。アメリカに現実問題として存在するマフィアとの戦いを、斬新なカメラワーク、スピード感溢れるアクション、同時進行する複雑なストーリー展開で構成。映画史上に残るマスターピース「ワイルド・バレット」。

処分したはずの拳銃とロシア人少年を巡り、ニュージャージーの夜に繰り広げられる、マフィア、汚職警官、ポン引き、売春婦、ホームレス、サイコキラー夫婦のバトルロイヤルは、まるで「パルプ・フィクション」のように、目まぐるしくストーリーが展開する。しかし、本作はあくまでもシリアスな劇映画として話が進み、クライマックスでの多様な逆転劇で、映画全体への満足度は格段に違うはずである。又、監督であるウェイン・クライマーは、クエンティン・タランティーノをして「ウォルター・ヒルやロバート・アルドリッチのようなアクション映画監督の偉人達が住む神殿に、いきなり飛び込んで来た脅威の監督」と言わしめた、素晴らしき才能の持ち主である。

製作陣だけではなく、出演するキャストも強力な面子が揃う。主演は「ワイルド・スピード」シリーズでブレイクした、ポール・ウォーカー。「ディパーテッド」のヴェラ・ファミーガ、天才子役キャメロン・ブライトなど、これまでインディーズ映画で着実にその地盤を固めてきたウェイン・クラマーだからこそ、集まった実力派キャストたちだ。

 

ペレロ一族が率いるイタリアン・マフィアに所属し、犯罪に使われた銃の後始末を任される。

ジョーイの妻であり、ニッキーの母親。ジョーイがマフィアで働くことには何も言わず生活をしている。

ジョーイとテレサの息子。隣に住んでいるオレグと親友。

オレグの義父であるロシア人。オレグを虐待している。ジョン・ウェインを崇拝し、かつてはロシアン・マフィアの一員であった。

オレグの母親。同居するアンゾから暴力を受けながらも、かつて彼に助けてもらった義理を感じ耐えている。

ニッキーの親友。ジョーイが自宅地下室に隠した拳銃「銀のリボルバー」を盗み出し、義父アンゾを撃ってしまう。

娼婦を斡旋しているポン引き。娼婦に暴力をふるう彼に見かねたオレグに銃を向けられる。

路頭に迷ったオレグを親切にかくまう夫婦。しかしその裏には悪魔の顔が潜んでいる。

ユゴルスキー一族率いるロシアン・マフィアのボス。オレグが撃ったアンゾの叔父貴。

ペレロ一族率いるイタリアン・マフィアのボス。ロシアン・マフィアのユゴルスキーと組み、闇の商売に手を染める。

イタリアン・マフィアのボス、フランキーの息子。拳銃「銀のリボルバー」の処分をジョーイに命じた。銃が発砲事件に使われたのではないかとジョーイを疑う。

オレグが義父アンゾを撃った銃が、銀のリボルバーだと睨み、トミーとジョーイに裏金を要求する悪徳警官。

 

1965年南アフリカ生まれ。1992年に“Blazeland”で監督デビュー。1996年の“Crossing Over”で評判を呼び、“The Cooler”では、アレック・ボールドウィンがアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、注目を浴びる。「ワイルド・バレット」(06)では、全米初登場9位を記録する等など、興行的に成功できることを実証した。最新作はハリソン・フォード、ショーン・ペンが出演する、96年作品のリメイク「Crossing Over」(08)。

73年カリフォルニア州生まれ。幼少よりCMに出演するなど、TVを中心に活躍。「モンスター・イン・ザ・クローゼット/暗闇の悪魔」(87)で映画デビュー。「ワイルド・スピード」(01)が記録なヒットを残し、「ワイルド・スピードX2」(03)、「ボビーZ」(07)といったアクション映画へ出演する一方で、「南極物語」(06)、「父親たちの星条旗」(07)のようなヒューマンドラマでもその才能を発揮。次回出演作は「ワイルド・スピード4」。

73年ニュージャージー州生まれ。高校卒業後、眼科医への道を歩んでいたが、演技に魅力を感じ女優の道へと進む。舞台女優としてキャリアを積み、テレビドラマで活躍し、98年に「リターン・トゥ・パラダイス」でハリウッドデビュー。その後は「オータム・イン・ニューヨーク」(00)、「15ミニッツ」(01)、「クライシス・オブ・アメリカ」(04)、「ディパーテッド」(06)といったヒット作に出演する一方で、インディー映画“Down to the Bone”(04)で、サンダンス映画祭審査員特別賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞最優秀女優賞を受賞。次回出演作は“Nothing But the Truth”。

93年カナダ生まれ。CMやテレビで活躍し、2004年に「アダム -神の使い 悪魔の子-」「記憶の棘」「バタフライ・エフェクト」のサスペンス3作に連続出演。天才子役として注目され、その後も「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(06)「ウルトラヴァイオレット」(06)などで重要な役をこなしている。次回出演作は“Boy of Pigs”、“Walled In”。

52年ニューヨーク生まれ。舞台俳優としては目が出ず、ロサンゼルスへと移住し、自伝的脚本「ブロンクス物語」が大ヒットを記録。感銘を受けたロバート・デニーロが自身の初監督作として脚色。「ブロンクス物語/愛につつまれた街」(93)となる。その後の出演作には「ブロードウェイと銃弾」(94)、「ユージュアル・サスペクツ」(95)、「狼たちの街」(96)、「アナライズ・ミー」(99)など錚々たる作品が並ぶ。次回出演作は“Hollywood & Wine”(09)。

62年旧チェコスロバキア生まれ。祖父の代より映画俳優の血を受け継ぎ、プラハ演劇学院を卒業後、国際的俳優として活躍。代表的な出演作は、「15ミニッツ」 (01)、「バレットモンク」(03)、「ボーン・スプレマシー」(04)、「Mr.ビーンカンヌで大迷惑?!」(07)など。

 

インディペンデント作品“The Cooler”で成功を収めたウェイン・クラマーは、ハリウッドやメジャーと距離を置き映画制作を決意。メディア8というインディー映画会社と「ワイルド・バレット」の制作を開始する。メディア8のプロデューサー、サミー・リーは、「ワイルド・バレット」を「まさにパーフェクトな脚本だった」と絶賛し、契約を交わした彼が制作費の全てをカバーした。制作スタッフとして、撮影監督にジム・ウィテカー(「サンキュ・スモーキング」)、プロデクション・デザイナーにトビー・コルベット(「EAST MEETS WEST」)、コスチューム・デザイナーにクリスティン・バーク(「バンコク・デンジャラス」)、編集はアーサー・コバーン(「スパイダーマン」)と、“The Cooler”で起用した面々が集結。「本当に自分の作りたい映画を作る」というクラマーの意思により、気心の知れたスタッフが集められた。そして、契約後わずか6ケ月後に「ワイルド・バレット」の撮影が開始された。

リーは「僕たちインディ映画会社は、ハリウッドと違いリスクを負うことができる。クラマー監督のクリエイティブビジョン実現のために、いかなる努力も惜しまない」と語り、メディア8はキャスティングにおいても、クラマーのビジョンを最優先した。

主役であるポール・ウォーカーにとって、ジョーイ役は新境地であった。プロデューサーのマイケル・ピアースは、ウォーカーをキャスティングしたことについて「クラマー監督は若くて先端を行くキャストを探していた。今のマフィアは今まで想像されてきたような典型的な人種ではない。だから、クラマー監督はポールをキャスティングしたんだ」と語る。そして、ウォーカー自身は「初めてこの脚本を読んだ時、本当にクールだと思った。ジョーイみたいに善悪の白黒をはっきりつける男を演じたかったんだ。今の時代は何事も白黒はっきりさせない世の中だからね」と興奮気味に語った。さらに「オープニングからエンディングまで最高の脚本だよ!」と絶賛している。

ジョーイの妻にテレサには、“Down to the Bone”でサンダンス映画祭最優秀女優賞を受賞したヴェラ・ファーミガがキャスティングされる。ピアースは「彼女はとても努力家だ。その演技がみんなを圧倒するよ」と語る。ウォーカーも又「ヴェラは本物だよ。彼女のような人物からは沢山のことを得ることができる。彼女は撮影現場では何をすべきか全て理解しているんだ」と賛辞を贈る。ファーミガは、クラマー監督との仕事について、こう語る。「最高に素晴らしかった。彼は自分のイマジネーションを全て私たちに伝えてくれるの。それが居心地の悪いものであっても信念を曲げない。監督としての哲学や方針についても同じくね。何よりも映画制作を楽しむことを大事にしていたから、現場は本当に楽しかったの」ファーミガは自身が演じるテレサ役について「夫には暗く謎めいた部分があって、テレサは何も知らない。それでも夫を愛して、良心を信じているの」と、その役柄についての魅力を語る。 ピアースは、ニッキーを演じるアレックス・ニューベルガーについてこう語る。「700人の子役からこの役にぴったりな少年を選ぶのはとても難しかった。アレックスは見事に役を演じてくれた」またファーミガは、アレックスと、オレグを演じるキャメロン・ブライトについて「この作品は、二人の少年の目線から描かれているから、ストーリーの心臓であり魂でもあるのよ。彼らとはとても楽しい時間を過ごせたし、家族のように接することができたわ」と語っている。又、リデル警部を演じたチャズ・パルミンテリは、ブライトを高く評価する。「すごい才能の持ち主だ。彼みたいな俳優にはそう出会えるものじゃない。あの演技は生まれ持った才能なんだよ」。 クラマー監督たっての願いでキャスティングされたパルミンテリは、クラマー監督について敬意を表す。「関心したのは、ストーリーの全ての絵コンテを作っていたことだ。彼にははっきりとしたビジョンがあり、最期まで安心して仕事をすることができるんだ」と太鼓判を押す。

アメリカが舞台のサスペンス映画をチェコで撮影した作品は、本作以外には無いであろう。プロダクション・デザイナーであるコルベットは、プラハの中にニュージャージーの郊外を仕立て上げたのだ。プラハのLetnanyスタジオでは屋内のセットを作り、外観や都市の遠景はニュージャージーで撮影した。「殆どの人はだまされるね。トビーはプラハをニュージャージーに仕立て上げると言う、前例の無いことをやりとげたのだから」とピアースは語る。コルベットが作り上げた最も野心的な作品は、ニュージャージーに実在するという50年代スタイルのアーリントン・ダイナーをチェコに再現したことだった。24時間営業のダイナーは、作品中、主人公達が出入りを繰り返す重要な場所である。「すばらしいセットだったよ。みんながアメリカにいるみたいだと、喜んでくれたんだ」とコルベットが語る。ニュージャージー出身のジム・トーイ(トニー役)はセットに入るや否や「僕の地元だ!日曜日はいつもここで朝ご飯を食べていたよ」と叫ぶ程に興奮したそうだ。「俳優たちが良い反応をしてくれるのは良いことだ。彼らの目によく映るセットがあれば、リアリティが増すし、リアルな反応を撮れるからね。俳優にとってあるべき世界を与えることができるんだ」と、コルベット自身も誇らしげに語っている。

“The Cooler”に引き続き、クラマー監督は70年代風であり現代風なテイストも盛り込まれている、スピード感のあるサスペンス・アクションを作り上げた。「本作は今までで最もチャレンジした作品であり、一番気に入っている脚本なんだ。過去に作られたことが無いタイプの作品だと思う」とクラマー監督は語る。サミー・リーもクラマー監督に賛同するように「この作品は容赦なく展開するノンストップ・ライドだ。観る人が身体の奥底から反応するような、リアルで骨のあるアクションも登場する。超大作のアクション映画に劣ることの無い作品でありながら、インディ映画のようにエッジのある妥協の無い精神を持ち合わせているんだ」と語る。プロデューサーのピアースも「この映画は思い焦がれていた作品のようだ。脚本はクラマー監督の最高傑作だと思う。トランプで作った家のように美しく、見事なまでに繊細で作り上げられているんだ」と熱狂的な評価で讃えている。

 

品番 BIBF-7725
発売日 2009.3.27 発売予定
スペック カラー / 122分 / 片面2層 / 1枚組
価格 3,800 円(税抜)
画面 16:9LBシネスコ
字幕 1.日本語字幕
2.日本語吹替用字幕
音声 1.英語ドルビーデジタル5.1chサラウンド
2.英語DTS5.1chサラウンド
3.日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド
公開日 2006年 公開
製作国 アメリカ/ドイツ
製作年 2006 年
(C)2006 Media 8 Entertainment All Rights Reserved.

特典
[映像特典]
キャスト&スタッフインタビュー
撮影風景
劇場予告編

※予定

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