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白夜
 

バックパッカーとして旅行をする主人公木島立夫を演じるのは、国民的人気グループ「EXILE」のメンバー、MAKIDAIこと眞木大輔。俳優として主演三作目となる本作。フランス・リヨンでの海外ロケの間、眞木はキャラクター作りに拘り、徹底的な役作りで撮影に挑む。海外の土地を放浪し、偶然に出会った日本人女性に心惹かれるも、素直に気持ちを伝えることができない不器用で純朴な役どころを、眞木はしっかりと押さえ演じ切る。

そんな青年 木島立夫を魅了するヒロイン役には、多くのドラマやCMに出演し、現在、最も旬な女優として活躍する吉瀬美智子。平凡に生きてきた今までの人生から離れ、自分自身、そして現実と向き合うために、日本を離れ遥々リヨンへと旅立ったOL、相沢知子を演じる。少女のように無垢な性格と、艶めかしい大人の魅力を併せ持つ役柄を、迫真の演技で披露する。

本作品の展開は、主人公の二人の会話のみで進行する。この二人の演出を盛り上げるため、監督はロケ期間中なるべく口をきかないように、事前に指示を出した。その結果、偶然に出会った二人が次第にお互いを知り、そして、惹かれ合っていく過程を、劇中表現することに見事に成功している。

この二人の才能を刺激し素晴らしい作品へと落とし込んだ監督は、2005年カンヌ映画祭では『パッシング』で大きなインパクトを与え、2007年ロカルノ国際映画祭の『愛の予感」で4冠を受賞した小林政広。

映画の生みの親、リュミエール兄弟が人生を送ったリヨンで映画を撮影することが夢だった小林は、27年前、リヨンへと足を運んだ。そして当時書き下ろしたという脚本を、現在に至るまで推敲を重ね、「いつか、リュミエール兄弟の映画のような、小さくても宝石のような輝きのある作品を作りたい」という願いの下、遂にそれが現実となる。たった10時間という時間の中、男女の言葉が紡いでゆく予想もしない恋の物語を完成させた。

 

親にも告げず会社を辞め、フランスはリヨンへと飛だった相沢朋子(吉瀬美智子)は、午後12時から赤い橋の上で佇んでいた。昨日まで普通のOLとして日本で働いていた彼女が待つのは、別れた恋人。

「日本人?」と橋で佇む彼女に声をかけたのは、木島立夫(眞木大輔)。バックパック一つで海外の土地を放浪してから1年、明日が帰国の彼の手には日本行きチケットとわずかな小銭のみ。パリ行きの最終列車が発車する22時までが立夫に残された時間だった。

一目で朋子に心奪われた立夫は、残された時間、彼女と話でもできたらと期待を寄せる。しかし、立夫の甘い期待も、冷たい態度でかき消され、仕方なくその場を立ち去った。

「もっとマシな喫茶店とかにすればよかった。こんなところにいたら、凍え死んじゃう−−」二時間半も待ち続けた彼女が呟くと、そこへ戻ってきた立夫に気づく。朋子が気になり戻ってきた立夫は、失礼な口調で「こんなところで誰か待ってるのか?振られた男か?妻子持ちか?」と皮肉にもすべてあたっている言葉を投げかける。

立夫の強引な誘いでカフェへと入った朋子は、怪訝そうにしながらも自らの事情を語り始める。日本を発つ前、恋人の会社に電話をかけたが、出張中だった彼へ伝言を残したのだった。立夫は「絶対に来ない」と断言し「2時間も待たすなんて、最低だ」といきりたつ。

立夫に腹をたてていた朋子も「そうかもしれない」と、思わず素直に認める。それでも、これだけは諦めることはできない。今まで親の言いなりにしかできなかった朋子が人生で初めて自分で決めたことだからだ。

やがて日が落ち、遂に朋子の心は折れた。立夫の腕の中で彼女は涙を流す。立夫は、列車が出る22時までの半日間ツアーをしようと提案する。その場を一度別れ、正装で待ち合わせた二人。立夫は自分が旅に出た本当の理由を打ち明ける。

「白夜、見に行こうか?」白夜を見に行けば立夫はパリ行きの電車には乗れない。そして朋子ももう橋には戻ることができない。 二人が出した答えとは−−。

 

1975年、神奈川県生まれ。
国民的ヴォーカル&ダンスユニット「EXILE」のパフォーマー。99年「J Soul Brothers」に加入。01年夏「J Soul Brothers」から「EXILE」に改名。01年「Your eyes only〜曖昧な僕の輪郭〜」でデビュー。俳優としては、04年「HOTMAN2」、07年の舞台・劇団EXILE「太陽に灼かれて」に出演。さらに06年「渋谷区円山町」、08年「きみに届く声」など、映画の主演を務めるほか、08年には、NHK朝の連続テレビ小説「瞳」、09年「キラーヴァージンロード」に出演。08年ウィル・スミス主演「ハンコック」では、日本語吹き替えを担当。08年、DJ MAKIDAI名義でMIX CD「DJ MAKIDAI from EXILE Treasure MIX」をリリースし、MIX CD史上最高のオリコンアルバムチャート3位を獲得。J-WAVEのラジオ番組「OH! MY RADIO」のパーソナリティーを務めるなど、多彩な才能を発揮している。

1975年、福岡県生まれ。
モデルとして「Domani」など、様々な雑誌で活躍後、2007年、女優として本格的に活動。07年ドラマ「ライアーゲーム」、「働きマン」に出演。クールな演技や妖艶な雰囲気を漂わせる大人の女性役を演じ、注目が集まる。近年では08年「魔王」「ブラッディ・マンデイ」、09年「BOSS」などのドラマに出演。またCMでは、ニベア花王、富士重工、パナソニック、キリンMCダノンウォーターズなど、多くのCMに出演している。今、最も旬な女優の一人である。

 

皆さん初めまして、THE ROOTLESS の野畑 慎です!
主題歌に選んで頂いた、「雲の上の世界〜白夜〜」は僕達にとって忘れられない曲になりました。

この曲は、「記憶」という所に焦点を当てて作りました。
僕達は、人と「出会い」、そして「別れ」を迎えなければいけない時もあります。しかし、もう会えないとしても「記憶」の中には、その人の温もりが必ず残っていると僕は思っています。もう会えない、でも温もりは残っている。悲しくも、もどかしい中、別れを受け止めなければいけない現実。

そんな、僕が想う恋愛感と「白夜」のストーリーを重ね、「雲の上の世界〜白夜〜」が出来ました。映画「白夜」にとって、皆さんの恋愛感にとって、この曲がスパイスになってくれてればなと、想っています!

2009年4月、ヴォーカル野畑慎を中心に、出身地・年齢が異なる4人が運命的に出会い東京でグループを結成。以来、東京近郊ライブハウス、ストリートで積極的にライブを行い、じわじわと口コミで噂が広まり、THE ROOTLESSを求め熱狂的な人々がライブに集い始める。
2009年9月には、インディーズデビューとなるミニアルバムをリリース。

THE ROOTLESSオフィシャルサイト http://ldh-rootless.jp
野畑慎オフィシャルブログ http://ameblo.jp/nohata-shin

 

品番:BIBJ-7699
発売日:2009.12.25 発売予定
スペック:カラー / 84分 / 片面1層 / 2枚組
価格:4,700 円(税抜)
画面:16:9(1:1.78)
音声:日本語ドルビーデジタル2.0chステレオ
公開日:2009年9月 公開 (一般)
製作国:日本
製作年:2009 年
(C)2009 「白夜」製作委員会

●特典
[映像特典]
◎本編ディスク
劇場予告編/キャスト、スタッフプロフィール(静止画)
◎特典ディスク
メイキング
[封入特典]
ポストカード(3枚組)/ブックレット/アウターケース(スリーブケース)

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