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今まで身だしなみに関心を払ってこなかった晴菜は、自分に似合うものがわからぬまま、独自のモテファッションマニュアルを作っていた。当然、洋服を買っても化粧しても失敗ばかり。ヨウは、そんな晴菜が似合うスカートを探し、女性らしく変身させる。

生身の男とデートするべし、とヨウの命令で史也とデートをすることになった晴菜。ヨウの指導を携帯メールで受けながら、ぎこちなくも、いいムードでデートを終える晴菜。晴菜は、初めて恋かもしれないと感じるが、告白をする前にあえなく玉砕、思わず涙を流してしまうのだった…。 「俺が絶対いい男見つけてやる」傷ついた晴菜はヨウに力強く慰められ、「私あきらめないから。次はもっと幸せになれるようにがんばるから」と再び元気を取り戻す。

失恋の痛手で落ち込むも、ヨウのおかげで早くも次の恋へ向けて立ち直った晴菜は、モテ女子の典型の麻美のかわいい仕草を学ぶため、麻美とそのBFの史也、そして自分とヨウとでダブルデートをすることに。しかし、やはり麻美のようにかわいく振る舞えず、どうしても出てしまう体育会系のノリに落ち込む晴菜。そんな晴菜をヨウは「アンタにはアンタのよさがあるから無理することない」と優しく励ます。 ただ漠然と恋に憧れていた晴菜は、ヨウの指導のもと、理想の「恋」を求め、どんどん変わっていく。そんな中、 晴菜は普段はクールなヨウが時折みせる優しさに、 思いがけず惹かれている自分に気づくのだった。彼に自分の気持ちを伝えることはできない。告白したら、約束どおり、モテコーチは即終了、ヨウにもう会えなくなってしまう。そんな苦しい片想いに悩む晴菜に、さらに苦難が! ヨウの中学時代の元カノまこと(岡本玲)が現れ、お人好しの晴菜は、知らず知らずのうちに、ヨウが忘れられないという彼女の恋路に協力するハメに。

タイムリミット迫る!!こうなったら狙い撃ちで候補を指定すべし。
でもなかなかターゲットは現れなくて…。

高校デビュー

1965年の創刊以来、「別マ」の愛称で全国の女子中高生に圧倒的に支持されている『別冊マーガレット』(集英社刊)。恋愛登竜門的立ち位置で描かれるその作品の数々は、多くの女性の心の中に今も昔も名作として残り続けている。映像化された作品も数多く、2010年のあまりにピュアに描かれた高校生の恋愛ドラマ『君に届け』の大ヒットも記憶に新しい。そんななか、03年~08年にかけて連載され、1巻から14巻の累計発行部数が640万部を突破した河原和音による大ヒットラブストーリー「高校デビュー」がついに映画化される。

製作は2006年同誌連載の『ラブ★コン』、2008年『ハンサム★スーツ』のスタッフが集結。常にハートウォーミングな物語を斬新かつ奇抜な視点でエンタメ化する製作チームが次に選んだのが、恋に恋い焦がれ、恋に悩む全国の恋愛初心者の想いを乗せた大ヒットコミック「高校デビュー」。クールな恋愛上級者のモテコーチ・ヨウによって恋愛初心者の熱血女子・晴菜が、モテ道を歩み、文字通り恋愛デビューを果たす<ドリーミーな設定>のシンデレラストーリーを、本作も笑いあり、涙ありで軽やかに描き切る。

主演の小宮山ヨウ役には2006年JUNONボーイグランプリ受賞、テレビ、ドラマ、バラエティそして映画と引っ張りだこの溝端淳平。原作のキャラクターを忠実に、心根の優しさだけでなく見た目も完全にクールな二枚目役として演じ、その演技には新境地が垣間見える。相手役・長嶋晴菜役には大型新人、大野いとが抜擢された。原作同様、ピュアでポジティブなキャラクターを等身大の体当たり演技で臨み、まさに女優デビューを果たした。2011年春、新たな恋を始めたい全ての女子に捧げる【恋愛応援】エンタテインメントが待望の映画化!そしていよいよブルーレイ&DVDデビュー!

中学時代、部活一筋ですごした熱血女子・長嶋晴菜は、ひとつ心に決めていた。
「高校生活は、恋に全てを捧げよう!」
異常なほどの恋愛モチベーションの高さとはうらはらに、半年経ってもまったく彼氏ができる気配すらない晴菜。そんな彼女の前に、校内イチ人気の先輩・小宮山ヨウが現れる。直感的に晴菜はヨウに「モテコーチ」を依頼。はじめは断り続けたヨウも、どこかズレてる晴菜の一生懸命さに根負けし、ある条件のもとコーチを引き受けることに。
「俺のこと、絶対に好きになるな。なったらすぐコーチは終了」
ヨウの指導のもと、理想の「恋」を求め、しだいに変わっていく晴菜。しかしやがて、クールなヨウが時折みせる優しさに、晴菜は思いがけず惹かれている自分に気づいてしまうのだが…。

クールなモテコーチ・ヨウと、恋愛初心者・晴菜の苦しくて切なくて嬉しくて楽しい恋愛を、ときには瑞々しく、ときには可笑しく創り上げたのは、『ラブ★コン』『ハンサム★スーツ』のプロデューサー山田雅子。
監督は『ハンサム★スーツ』の英勉。脚本は「THE3名様」シリーズ、「33分探偵」、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』の福田雄一。一生のうち、一瞬しかないティーンの繊細な気持ちの変化や、誰もが抱えた恋愛の悩みを、持ち味の笑いを交えた小気味良いテンポでポジティブ&ポップに描き切る。

主演は数々の10代恋愛作品『ハルフウェイ』、『赤い糸』などに出演し、テレビ・ドラマ・演劇などで八面六臂の活躍を見せる溝端淳平。小宮山ヨウという原作ファンに圧倒的支持を集めるキャラクターを外見のみならず、内面を含めて役作りに徹し、超二枚目というありそうでなかった新境地に挑戦した。

そして恋愛初心者長嶋晴菜役には本作が映画デビューとなるシンデレラガール大野いと。等身大晴菜そのものの大野は、演技経験ゼロながら体当たりで役に臨み演じ切った。

その他にも「仮面ライダーW」菅田将暉、「ハンマーセッション」逢沢りな、ホリプロ50周年新人俳優オーディション「キャンパスター★H50 with Men’s non-no」審査委員特別賞受賞の古川雄輝、いまや全国区アイドル、AKB48の宮澤佐江など等身大でありながら、ティーンに圧倒的支持を集めるキャストが集結。

長嶋晴菜(大野いと)は、中学時代の365日、土日も夏休みもソフトボールに明け暮れる毎日を送っていた熱血スポ根女子。
中学最後の試合も全力で勝利を勝ち取った晴菜は、これからは恋に生きると堅く決意する。「高校生になったら、恋にすべてを捧げよう!おしゃれな服を着て、かわいい髪型をして、彼を作って、素敵な恋愛をする!」
少女マンガが大好きな晴菜にとって、「恋愛」は、憧れそのものだった。

高校入学して約半年…春が来て、夏が来て、夏休みが終わって秋になった頃。晴菜は、ナンパの有名スポット「ヌク公」前にポツンとひとり佇んでいた。どこかちぐはぐなファッション、そして異常なほど恋したいオーラが全開の晴菜に声をかけるものは誰もいない。高校生になって、恋愛準備OKなのになんで!?ついにはアンケートで声をかけてきた男を全力疾走で追いかけ、恐れられる始末。

そのとき転んで靴を飛ばした晴菜の前に、ひとりの男子が現れる。彼の名は、小宮山ヨウ(溝端淳平)。見るからにモテそうな、風貌、雰囲気のイケメン。「モテそう…」と一言つぶやいた晴菜は、なぜかダッシュでその場を立ち去る……。
自分なりにモテようと努力をするものの一向に彼氏が出来る気配がない晴菜は、親友の真巳(宮澤佐江)に相談する。「独学じゃ限界があるから、どうやったら男ウケするか教えてくれるコーチが必要なんだよ」真巳のアドバイスを聞く晴菜の前に、偶然にも再びヨウが現れたのだ。ヨウは、同じ学校のひと学年先輩だった。このチャンスを逃す手はないと、晴菜は、ヨウを追いかけて、モテのコーチになって欲しいと懇願。ヨウは、はじめは「高校デビューしたような女は面倒臭い」と断り続けたが、どこかズレている晴菜の一生懸命さに根負けし、ある条件のもとコーチを引き受けることに。
「俺のこと、絶対に好きになるな。なったらすぐコーチは終了」
「絶対好きにならない!」

そしてヨウの親友の史也(菅田将暉)、朝丘(古川雄輝)、ヨウの妹の麻美(逢沢りな)も巻き込んでのモテレッスンがスタートする。

1989年6月14日、和歌山県生まれ。
2006年、第19回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ受賞。ジュノンボーイ史上歴代最多記録となる40社の芸能事務所からオファーを受ける。07年「世界ウルルン滞在記“ルネサンス”」(TBS)のレギュラー司会に抜擢。また同年ドラマ「生徒諸君!」(EX) で俳優デビュー。その後、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス〜」(07/CX)、ドラマ初主演を果たした「ハチワンダイバー」(08/CX)、「BOSS」(09、11/CX)、「ブザー・ビート ~崖っぷちのヒーロー~」(09/CX)、「新参者」(10/TBS)など、ドラマ・CM・舞台と活躍の場を広げる。2009年には、国際ドラマフェスティバル IN TOKYO新人賞受賞、日経トレンディ「2009年ヒット商品ベスト30」発表会で今年の顔に選ばれ、10年には日本アカデミー賞優秀新人賞を受賞。映画では『ダイブ!!』(08/熊澤尚人監督)、『赤い糸』(08/村上正典監督)、『君が踊る、夏』(10/香月秀之監督)、映画『NECK ネック』(10/白川士監督)と連動する舞台『NECK ネック』(10)に出演。最新のドラマでは、「赤い指」(11/ TBS)、「名探偵コナン 工藤新一への挑戦状」(11/YTV)などに出演し、幅広い役柄を演じることができる俳優として活躍中である。本作では、役作りの為、減量し、今までとは違う俳優・溝端淳平の魅力を見せている。

ヨウは男から見てもすごく素敵で優しいと思える人。だからこそ、ヨウを演じるのはプレッシャーでした。読んでいる最中からこれをやるにはかなりの覚悟が必要だろうなと思っていたぐらいで、お話頂いてから「かっこよさ」を日常生活でも常に意識して生活しました。
撮影は本当に楽しい現場でした。大野いとちゃんのピュアな一生懸命さに、キャスト・スタッフが一つにまとまったようなところがありました。恐るべし15歳の女優です。
自然とファンになった原作は、読み進めていくうちに、“高校生に戻りたいな”、“恋したいな”って思わせてくれる作品でした。そんな感情が映画の中にも活きてくれればいいなと思います。

1995年7月2日、福岡県生まれ。
2008年、中学一年生の夏休みに、地元福岡で行われていた映画の撮影を見学に行き、スカウトされる。09年秋、「週刊文春」の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に突然登場し、話題となった。10年より「Seventeen」の専属モデルとして活躍中。新人ながらヒロインに大抜擢となった本作で、映画&女優デビュー。天性のコメディエンヌセンスとピュアな一生懸命さで、晴菜を瑞々しく演じきっている。 11年「高校生レストラン」(NTV)にてドラマデビュー。CMなどでも活躍している。これからの活躍が大いに期待される新人女優。

監督に初めてお会いしたときに、「とにかく一生懸命やってほしい」と言って頂いたので、最後までとにかく一生懸命頑張りました。クランクインの日は、大きなカメラや機械、大勢の人に、すごく緊張したんですが、溝端さんをはじめ共演者の方やスタッフさんが和ませてくれたので、すごく安心して撮影に臨むことができました。始まってみると撮影自体は本当に楽しくて、あっと言う間でした。もともと原作は大好きだったので、河原先生が現場にいらっしゃって台本に書いてくださった晴菜のイラストは宝物です。私は前向きでいつも一生懸命な晴菜が大好きです。映画を観てくださった方が、頑張る晴菜を見て、元気になったり笑顔になったり恋をしたいって思ってくれたら、すごく嬉しいです。

1993年2月21日、大阪府生まれ。
2008年、第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身。同コンテストをきっかけに、芸能界デビュー。「仮面ライダーW」(09/EX)に史上最年少主演ライダーに抜擢。その後、ドラマ「ハンマーセッション!」、「獣医ドリトル」(共に10/TBS)、「大切なことはすべて君が教えてくれた」(11/CX)、「ドン★キホーテ」(11/NTV)、舞台「タンブリング」(10)などと話題作に次々に出演。「タンブリングVol.2」(11)で初座長を務めるほか、10月よりドラマ「ランナウェイ〜愛する君のために」(11/TBS)に出演する。あどけなさと凛々しさで魅了する、注目の俳優若手俳優である。本作では、今までに演じたことのない優柔不断の癒し系キャラクターで、新境地を見せている。

1991年7月28日、東京生まれ。
2008年スーパー戦隊シリーズ「炎神戦隊ゴーオンジャー」ヒロイン役で女優デビュー。同年第87回全国高校サッカー選手権4代目応援マネージャーに抜擢され、注目を集める。その後、ドラマ「素直になれなくて」(10/CX)、「ハンマーセッション!」(10/TBS)などに話題作に出演。映画では『炎神戦隊ゴーオンジャー』シリーズ、『華鬼 三部作〜華鬼×神無編』(09/寺内康太郎監督)、『メサイア』(11/金子修介監督)など。TV、CM、映画など様々に活躍する注目の若手女優である。原作者が写真を見た段階で「麻美だ」と言わしめた本作では、男性はもちろん女性をも虜にする小悪魔キャラを熱演している。

1987年12月18日、東京生まれ。
7歳から11年、カナダ・NYで過ごす。2009年ミスター慶應コンテストでグランプリに輝き、10年キャンパスター★H50withメンズノンノにて、審査員特別賞を受賞。その後、舞台「恋ばば十四歳!」(09)、「へなちょこヴィーナス」(11)に出演、本作で映画デビュー。最近の出演作にドラマ「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」(11/EX)、映画『men’s egg Drummers』(11/山口雄大監督)、『富夫』(11/伊藤潤二監督)、舞台「12人の優しい殺し屋 ~狙われた豪華客船~」(11)など。12年には矢口史靖監督作『ロボジー』が公開される。クールな佇まいとネイティブレベルの英語能力で、海外作品への出演も決まっており、国際的活躍も期待される俳優である。本作では、映画初挑戦ながら、冷めているように見えて内面は友達思いの朝丘を演じきっている。

1990年8月13日、東京生まれ。
2006年第二期AKB48追加メンバーオーディションに合格しメンバーとなる。09年第一回総選挙では14位でシングル選抜入りし、10年第二回総選挙では9位、第三回総選挙では11位で、ともにメディア選抜入りを果たす。テレビドラマ「恋空」(08/TBS)、「マジすか学園」(10/TX)、「マジすか学園2」(11/TX)などに出演し、舞台「∞・Infinity」(09)でも活躍。映画では原田眞人監督作『伝染歌』(07)、夏目大一朗監督作『スリーデイボーイズ』(09)に出演。AKB48メンバーの中でも、映画、テレビ、舞台など様々に活躍する今後の活躍を期待されている女優である。また、11年よりAKB48メンバーによるボーカル&ダンスユニット「DiVA」を結成し、音楽活動も精力的に行っている。晴菜を見守り支える親友として、健康的な等身大の女子高生を演じている。

1991年6月18日、和歌山県生まれ。
2003年、雑誌「nicola」モデルでデビューし中高生のカリスマモデルとして活躍。テレビドラマでは「赤い糸」(08/CX)、「タンブリング」(10/ TBS)、「フリーター、家を買う。」(10/CX)などに出演。また、CMでは「CHINTAI トラベル」に出演。「20マウス」(11〜/TBS)にレギュラー出演するなど、マルチタレントとしてクイズ番組やバラエティなど幅広く活動している。映画では、堀禎一監督作『憐 Ren』(08)で主演デビューし、国本雅広監督作『おにいちゃんのハナビ』(10)、横井健司監督作『君へのメロディ』(10)などに出演。ほか、「スマートモテリーマン講座」(11)など舞台でも活躍中。本作では、ヨウの過去の秘密を握る人物として、健康的モテ系女子の揺れ動く気持ちを熱演している。

1991年8月3日、東京生まれ。
2006年第二期AKB48追加メンバーオーディションに合格しメンバーとなる。10年、アニメ「一騎当千 XTREME XECUTOR」のオープニング・テーマ「Stargazer」でソロCDデビュー。08年にオリジナルビデオが発売されたホラー作品『ひとりかくれんぼ 新劇場版』(10/山田雅史監督)で初主演を果たす。舞台でも「なつきとオバケくぬぎ」(10)で主演を務める。AKB48メンバーの中で歌唱力の高さに定評があり、様々な今後の活躍に期待されている女優である。本作で共演した宮澤佐江とともに「DiVA」としても活動中。自らバッティングセンターに通い準備した晴菜との対決シーンは、本作の中でも必見の名シーンである。

1996年4月16日、福岡県生まれ。
2009年、雑誌「nicola」の第13回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得。同年10月号でモデルデビュー。絶大な人気を誇り10年3月号で表紙デビューを果たす。テレビでは「ネクストプリンセス」(09/TX)、「ピラメキーノG」などに出演。

1971年11月25日、大阪府生まれ。
相方・鈴木拓と共に、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」としてデビュー。CX「はねるのトびら」(01〜/CX)など、数多くのテレビ番組に出演し人気を集めている。近年では、「裸の大将」シリーズ(07~09/CX)、「シバトラ」シリーズ(08~10/CX)、「ハンチョウ」シリーズ(09~10/TBS)などのテレビドラマに出演。個性的なキャラクター、存在感のある演技で、俳優としても才能を開花させている。坂本太郎監督作『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』(05)で映画初出演を飾った。二作目の映画出演となった森田芳光監督作『間宮兄弟』(06)では、佐々木蔵之介とのダブル主演に抜擢。その演技力が高く評価され、第30回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の賞を受賞した。その他、佐藤祐市監督作『キサラギ』(07)、本作監督の英勉とタッグを組んだ『ハンサム★スーツ』(08)など話題作への出演が相次いでいる。

1964年6月19日、宮崎県生まれ。
数々の舞台への出演を経て、現在はその独特の存在感で、映画やドラマ、CMなどで活躍中。主な出演作には、石川北二監督作『ラブ★コン』(06)、山崎貴監督作『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(07)、井口奈己監督作『人のセックスを笑うな』(08)、橋口亮輔監督作『ぐるりのこと。』(08)、英勉監督作『ハンサム★スーツ』(08)、竹中直人監督作『山形スクリーム』(09)、守屋健太郎監督作『シーサイドモーテル』(10)、白川士監督作『NECK ネック』(10)、佐藤純彌監督作『桜田門外ノ変』(10)、瀧本智行監督作『星守る犬』(11)などがある。

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1968年、京都府出身。京都産業大学卒業後、東北新社に入社。96年にはCM企画演出部に配属され、NTT DoCoMo、アサヒスーパードライ、きゅうりのキューちゃん、劇団四季「ライオンキング」シリーズ、吉野家シリーズ、TASPOなど話題のCMを次々と生み出す。年間30本以上のCMを監督する、売れっ子職人ディレクター 。関西出身の「笑いと涙」をベースにしたストーリーテリングとハイクオリティな映像作りに定評あり。近年では、テレビドラマ、ショートフィルム、PVの監督など幅広い映像作品の制作に挑戦、高い評価を得ている。2008年『ハンサム★スーツ』で、華々しく長編デビューを飾る。連ドラでは香取慎吾主演「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(09)がある。現在、TFCPlus所属。

みなさま、観て頂いて、又は、観ようとして頂いてホントありがとうございます。
カントクとして、とてもハッピーです。
ボクは「高校デビュー」をカントクできて、とてもハッピーでした。
それは、原作がステキ!
前に読んだ事がありまして、「いいなーこれ。」と思っていました。
したら、それをカントクできるなんて、マジでラッキーでした。
原作はガチステキで、うちの奥さんは一晩で、「ケケケ」と笑いながら読破しましたし、マンガは「北斗の拳」しか読めない撮影の藤本クンも、つるっと読み切って、「○巻がよかったっす」という伝説を作ってしまいました。
おっさんとかが読んでも、面白くって、人間味があって、カワイイマンガってのはざらにはなく、さらに福田さんが脚本。ボクは全く何もしなくてよくて、「こんな楽チンな仕事はない!」って感じで、ほんとハッピーでした。

溝端ヨウがカッコいい!
もともと溝端クンは、「この人はハンサムだ!」「1時間半、この人を観るだけでいい!」という役者さんはなかなかいないので、貴重な存在だなと、勝手に思ってました。その彼が、じっと動かず、小ネタもやらず、ずーとクールでカッコいい、でもって優しいヨウをやりきってくれたことは、とてもハッピーでした。
「トム・クルーズ越えも近いな。」と勝手に思ってました。

いと晴菜がスゲーおもろい!
ホントいとちゃんは、すげーおもしろいです。ボクはいとちゃんが晴菜でホントにハッピーでした。こうゆうラブコメディって、日本で似合う女優さんというのは少ないんですけど、カワイイし、いたずらっぽいし、応援したくなる感じに溢れていて、とてもステキな女優さんでした。「メグ・ライアン越えも近いな。」

溝端クンと「中高生のみんなの宝物になる映画にしよう!」と撮影前に話していました。もし、中高生じゃなくっても、そうなっている人が一人でもいたら、ホントにホントにハッピーです。それでは。

1968年、栃木県出身。放送作家。90年に劇団ブラボーカンパニーを旗揚げ以来、全作品の構成・演出担当。その後、放送作家として数多くの高視聴率番組を手がける。またドラマや映画の脚本、DVD作品の脚本・監督でも活躍中。2007年よりマギーとの共同脚本・演出のユニット「U-1グランプリ」も立ち上げ、好評を博す。主な作品に、「いきなり!黄金伝説。」(00〜/EX)、「水10!ココリコミラクルタイプ」(01〜07/CX)、「堂本剛の正直しんどい」(02〜09/EX)、「和田アキ子殺人事件」(07/TBS)、「やっぱり猫が好き2007」(07/CX)、「1ポンドの福音」(08/NTV)、映画『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(08)がある。DVD「THE3名様」シリーズ(05〜)では監督・脚本を務めている。原案・脚本・演出を務めた堂本剛主演テレビドラマ「33分探偵」(08/CX)が好評につき、パート2「帰ってこさせられた33分探偵」(09/CX)も放送され、小栗旬、水嶋ヒロ主演の09年秋の月9「東京DOGS」(CX)も高視聴率を記録した。

「一風変わったコメディが身上の福田さんに少女漫画を書かせたい」 これが山田プロデューサーさんから頂いた誘い文句だった。「なにかぶっとんだモノを!」というお話はよく頂くのだが「少女漫画原作」というまさかの依頼に胸がときめき、「やりたいです!」と即答した。そして原作を読んでみればちょいとプレッシャーを感じるほどのおもしろさ。まさか少女漫画読んで笑わされると思わなかった。山田さんとひたすら笑いながら脚本を作り、キャスティング。

山田さんが「逸材を見つけました!」と連れてきた女の子は完全に挙動不審な女の子。お母さんの携帯を借りて上京してきたらしく、ストラップが超地味だったのを覚えている。なにか共通の話題が欲しくて、好きな芸人の話をすると大きく目を見開いて「狩野英孝さんです!」と言い切った。「私たちの学校では狩野さんが一番人気です!狩野さん、超ウケてます!」と力強く続けた。どんな学校に通っているのか・・・。その日は結局共通の話題を見いだせなかった。大野いと、恐るべき変わり者・・・。撮影が近づいて、いとちゃんと読み合わせをしようと久しぶりに会う。「どう?相変わらず狩野英孝、ウケてる?」と聞くと「え?そんなこと言ってましたっけ?」だって。少しは感覚がまともになったのか、転校でもしたのか・・・。なんにしろ、よかった。これで少しは話が合いそうだ。

溝端くんとは偶然にも撮影の直前、一緒に舞台をやった。とにかくダメな男を演じる舞台だった。熱くてウザい男・・・。何を隠そう素の溝端をそのまま舞台に乗せたキャラだった。初対面の時に、昼の弁当におにぎりとサンドイッチが一緒に入っていることに関して、弁当屋のおごりと怠慢だ!と1時間以上に渡って熱く語った溝端。おかげで僕の中に、溝端がかっこいいというイメージは皆無だった。そんなダメ男を演じた1ヶ月後・・・。この映画の現場を訪ねた。いましたよ、そこに。小宮山ヨウが。「あ、福田さん。来てくれたんですね」なんてクールにのたまった溝端は顔痩せてるし、とても弁当にケチつけるような男には見えなかった。全くモテない男を演じた直後にモテコーチしてんだから。あんた、凄いよ、溝端。これに加えて、打ち上げのビンゴの監督賞の景品に生肉を出してた英監督の演出、冴える!冴える!これ、面白くないわけないでしょ。たくさん笑って最後に胸キュンしちゃいなよ、ユーっ!!・・・ダメなシメだな、この文章・・・。あーあ・・・。

1969年、神奈川生まれの新潟育ち。上智大学法学部卒業後、新聞記者を経て、TV-CMの制作に10年間携わる。TOYOTA、マクドナルド、NTTなど多くのTV-CMを制作。受賞歴はACC賞、クリオ賞金賞、ニューヨークフィルムフェスティバルショートリストなど。その後、東北新社にてアニメーションやドラマの制作、子供番組の企画等に手を広げる傍ら、『ラブ★コン』(06/石川北二監督)を企画&制作。2007年、アスミック・エース エンタテインメントに移籍し、『ハンサム★スーツ』(08/英勉監督)、『NECK ネック』(10/白川士監督)を手掛けた。多ジャンルにわたる映像制作のノウハウをミックスさせた考え方と明確なコンセプトで“カラッとしててポップでキャッチー!!”を特徴として掲げつつも、新しい切り口のエンタテインメントを常に模索中。

女子力の低い女の子が主人公の物語って、ある意味少女マンガの王道と言えば王道なのですが、この「高校デビュー」の際立った面白さの一つは、主人公の長嶋晴菜は女子でありながら少年マンガの主人公のようである…、実に英雄(ヒーロー)的な女主人公である点でしょうか?表向きは、理想の男子(小宮山ヨウ)に導かれて変わっていき、女子としての幸せをつかむシンデレラ・ストーリーに見えて、実際は決してブレない女主人公に対して変わっていくのは一見完璧に思えるヨウのほうなんですよね。ヒーローであるはずのヨウがいわゆる少女マンガにおける「悩める主人公」であり、「悩める主人公」であるはずのヒロインである晴菜が愛と勇気と友情?でヨウを変えていく…これが実際の俳優さんの存在感と相まって表現できたなら、少女マンガの映像化としてはちょっと面白い切り口になるのではないかと思いました。
そこで、少女マンガにおけるヒロインの正しいヒーロー像を作りあげるべく、スタッフィング&キャスティングを開始。原作が非常によくできたお話なのでここは私のわがままで結構時間をかけさせていただいた部分だと思います。

まずこだわったのが脚本。今まで男子部室的なノリの作品が多くそのオフビート感が人気の福田雄一氏が、今まで彼が書いてきた愛すべきヒーロー像を晴菜に置き換えられたなら、これはかなり素敵な女の子になるのではないだろうかと。しかし、かなり忙しい脚本家さんですし、原作が今まで福田さんがやってきた作品の対極ともいえる少女マンガなのでどう思われるかしら?とちょっとドキドキしながら「福田さん、胸キュンデビューしてみません?」とお声掛けしたところ、「面白いですね!」と快諾いただき、ここから福田さんとともに脚本とキャラクター作りとキャスト探しの旅が始まりました。

とにかく、この女ヒーローである晴菜を演じられる特別な女の子を探して探して、ほぼ一年近くにわたっていろいろな少女たちに会ってきたのですが、そこで、天からの贈り物のように現れたのが今回この作品で女優デビューする大野いとちゃんでした。初めてお会いした時にはまだモデルさんでも何でもない、今時こんな娘がいるのかと感動するくらいの素朴さで(笑)。珍しいほどの立派な骨格とのびのびした手足、そしてショートカットにしたら格好よくなりそうだなあ、と思えるきりっとしたお顔立ち、そして何よりも、話した時の計算されてない?受け答えとか、動きが目線ひとつとってもたまらなく面白くて…、あまりに面白かったのですぐ福田さんにも会ってもらったのですが、笑いのプロであるこの脚本家もその天然の面白さにノックアウト!そうです!大野いとは本人が意識せぬところでの「面白さ」においてかなり突出した存在であり、「面白さ」で選ばれたという最強のヒロイン…いや、ヒーローなのです。

晴菜が面白可愛いヒーローであるとしたら、対するヨウはまるで「女優」のように作り上げよう、というイメージはかなりはっきりしていました。私、常々人間の容姿という器と中身ってどうリンクされて人々に見えるんだろう…ということに興味津々でして…。一度お仕事をさせていただいた溝端淳平くんがものすごくキレイな顔をしているのにキャラクターが親しみやすいので顔<キャラクターな見られ方のほうが強いのかしら、という印象があったので、今回は溝端淳平の顔はめちゃくちゃ格好いい!ということを彼の見せ方のテーマにしてみると(実際キレイなお顔なので)印象がかなり変わるのではないか?親しみやすい隣のお兄さんからクールな王子様への変身ぶりは絶対インパクトがある!見てみたい!と思いました。小宮山ヨウという完璧な王子様をやるにあたる溝端くんの覚悟というものはものすごく、それは映画をご覧になった皆さんにも伝わったことかと思います。

福田雄一=胸キュンデビュー、大野いと=女優デビュー、溝端淳平=王子様デビュー…というこれらの非常に面白い要素を「ハンサム★スーツ」で長編監督デビューをお願いして以来、そのキャラクター演出力に絶対的な信頼を寄せている英勉監督にばっちりふくらませてもらい、楽しい作品に仕上がっていると思います。一人でも多くの方にこのそれぞれのデビューに立ち会ってもらって胸キュンしていただけたら幸せです★(文中一部敬称略)

品番:BIXJ-8076
価格:6,000円(税抜)
画面:16:9
音声:
1.日本語ドルビーTrueHD5.1chサラウンド
2.日本語リニアPCM2.0chステレオ

【初回限定特典】
●特製ブックケース ●オリジナルポストカード10枚 ●豪華ブックレット
●特製ポスター ●オリジナルシール
○高校デビュー 生フィルムコマ(※BDのみの特典)

【映像特典DVD】
●メイキング・オブ・高校デビュー ●モテレッスン撮影風景!
●豪華インタビュー集
溝端淳平/大野いと/菅田将暉/逢沢りな/古川雄輝/宮澤佐江/増田有華/岡本玲
/温水洋一/塚地武雅(ドランクドラゴン)/今野浩喜(キングオブコメディ)
/長友光弘(響)/TKO&デーブ・スペクター
●イベント映像集(恋愛成就ヌク公モテイベント/公開記念舞台挨拶)
●LISMOドラマ デビュー直前集中講座(全5話+予告+インタビュー)
●KDDI特設サイト用インタビュー集
●映画レッスンDVD(別冊マーガレットふろく再編集版)
【本編ブルーレイ収録特典映像】
●予告集(特報/予告/TVスポット)
○キャスト横断インタビュー「モテるためにがんばったことは?」(※BDのみの特典)

※商品の仕様・価格・デザイン等は変更になる場合がございます。


商品詳細

品番:BIBJ-8077
価格:5,700円(税抜)
画面:16:9LB
音声:
1.日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド
2.日本語ドルビーデジタル2.0chステレオ

【初回限定特典】
●特製ブックケース ●オリジナルポストカード10枚 ●豪華ブックレット
●特製ポスター ●オリジナルシール

【映像特典DVD】
●メイキング・オブ・高校デビュー ●モテレッスン撮影風景
●豪華インタビュー集
溝端淳平/大野いと/菅田将暉/逢沢りな/古川雄輝/宮澤佐江/増田有華/岡本玲
/温水洋一/塚地武雅(ドランクドラゴン)/今野浩喜(キングオブコメディ)
/長友光弘(響)/TKO&デーブ・スペクター
●イベント映像集(恋愛成就ヌク公モテイベント/公開記念舞台挨拶)
●LISMOドラマ デビュー直前集中講座(全5話+予告+インタビュー)
●KDDI特設サイト用インタビュー集
●映画レッスンDVD(別冊マーガレットふろく再編集版)
【本編DVD収録特典映像】
●予告集(特報/予告/TVスポット)

※商品の仕様・価格・デザイン等は変更になる場合がございます。


商品詳細

品番:BIBJ-8078
発売日:2011/09/16
価格:3,800円(税抜)
画面:16:9LB
音声:
1.日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド
2.日本語ドルビーデジタル2.0chステレオ

【初回限定封入特典】
オリジナルシール
【特典映像】
予告集(特報、予告、TVスポット)

※商品の仕様・価格・デザイン等は変更になる場合がございます。

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