「チョコレート工場の秘密」を筆頭に、ブラックユーモアとイマジネーションが織りなす技ありの短編で知られるロアルド・ダール。作品発表からすでに40年以上のときを経ているものの、今なお世代を超えて多くの人たちに愛され続けているカリスマ作家だ。
そんなカリスマ作品「すばらしき父さん狐」の映画化に挑んだのが、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(01)、『ライフ・アクアティック』(05)、『ダージリン急行(』07)など、独自の世界観を構築することで知られる現代の異才ウェス・アンダーソン!小学生のときに初めて原作の「すばらしき父さん狐」を読んだ瞬間から物語と恋に落ちたアンダーソンは、いつか本作を映画化したいと願い続け、その夢がついに本作で現実となった。そして、CGや3Dが主流となっている現在の映画界であえてパペットを使用したストップモーションにこだわり、1秒間に24コマ撮り(本編87分!)という気の遠くなるような時間と手間と愛情をかけてついに作品は完成に至ったのだ。
時代の流れに反してストップモーションに挑むあたりは、曲者で知られたロアルド・ダールを彷彿とさせるウェス・アンダーソン。温もりとユーモア、そして毒気が混在するダールとアンダーソンという二人の才能が出会ったことで、類まれなすばらしき作品が誕生した。
「チョコレート工場の秘密」を筆頭に、ブラックユーモアとイマジネーションが織りなす技ありの短編で知られるロアルド・ダール。作品発表からすでに40年以上のときを経ているものの、今なお世代を超えて多くの人たちに愛され続けているカリスマ作家だ。
そんなカリスマ作品「すばらしき父さん狐」の映画化に挑んだのが、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(01)、『ライフ・アクアティック』(05)、『ダージリン急行(』07)など、独自の世界観を構築することで知られる現代の異才ウェス・アンダーソン!小学生のときに初めて原作の「すばらしき父さん狐」を読んだ瞬間から物語と恋に落ちたアンダーソンは、いつか本作を映画化したいと願い続け、その夢がついに本作で現実となった。そして、CGや3Dが主流となっている現在の映画界であえてパペットを使用したストップモーションにこだわり、1秒間に24コマ撮り(本編87分!)という気の遠くなるような時間と手間と愛情をかけてついに作品は完成に至ったのだ。
時代の流れに反してストップモーションに挑むあたりは、曲者で知られたロアルド・ダールを彷彿とさせるウェス・アンダーソン。温もりとユーモア、そして毒気が混在するダールとアンダーソンという二人の才能が出会ったことで、類まれなすばらしき作品が誕生した。
金持ちの人間たちから食料を盗むMr.FOX。ところが、ついに人間たちが反撃に出て、狐一家の住処をトラクターで攻撃。慌てた狐一家はトンネルを掘って脱出をはかるが――。
「すばらしき父さん狐」は幼いころからの愛読書で、ことに狐の穴掘りのくだりが大のお気に入りだったというウェス・アンダーソンは、映像化にあたり原作者ロアルド・ダールの家を訪れ、そこにしばらく滞在して本作の原案を練り、脚本の執筆を行った。そして、本能に逆らわず生きることが大切だと教えてくれるダール原作のメインテーマ生かしながら、そこに自身の永遠のテーマともいえる父と息子の物語や、登場人物たちの成長物語などを織り込み、またとないストーリーを描き上げた。
そんなダール作品への愛情とオマージュがこめられた本作を、人々が放っておくはずかない。本作は2009年度アカデミー賞®作曲賞&長編アニメーション賞、ゴールデングローブ賞等にノミネート。ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議賞)では特別映画製作業績賞を受賞。さらに、ニューヨーク映画批評家協会賞を始め数々の賞を受賞し、賞レースを大いに賑わした!
卓越したヴィジュアル感覚の持ち主、ウェス・アンダーソンのめくるめくイマジネーションの世界を見事形にしているのが、すぐれた制作スタッフの面々。脚本には『イカとクジラ』(05)でその才能を世に知らしめ、『ライフ・アクアティック』でアンダーソンと共同執筆を行っているノア・バームバック。撮影監督には現代のストップモーション・アニメの代表『ウォレスとグルミット』シリーズを手がけているトリスタン・オリヴァー。プロダクションデザインには『ティム・バートンのコープスブライド(』05)でアートディレクターをつとめたネルソン・ロウリーと、その道を極めたプロ中のプロが集結。
さらに、音楽への並々ならないこだわりもつアンダーソンらしく、本作の楽曲も圧巻のロックナンバーが並ぶ。なかでも注目したいのは、本作にオリジナル楽曲を提供している元パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカー。「てっきり動物役で出ると思っていたのに」と残念がるコッカーだったが、劇中では人間の歌手役。本作のために書き下ろした、バンジョーのサウンドが心地よい1曲が披露されている。
野生のキツネ・Mr.FOX(ジョージ・クルーニー)は盗みのプロで、農家からニワトリやアヒルを失敬するのが日々のお仕事。Mrs.FOX(メリル・ストリープ)から妊娠していると告げられた秋のある日、二人で盗みをたくらんでいるときだった。うっかり農家の主人がかけた罠に引っかかってしまい、二人は絶体絶命のピンチに陥る。
「もしわたしたちが明日の朝まで生き延びられたら、あなたはちゃんとした仕事を探して」。
「わかったよ」捕えられた檻のなかでMr.FOXは、明日まで命があれば泥棒家業から足を洗うことを誓った。
――2年後(12キツネ年後)――ガゼット紙の記者として働くMr.FOXは、Mrs.FOXと12(キツネ)歳になる変わり者の息子アッシュ(ジェイソン・シュワルツマン)の3人で、穴暮らしをしていた。Mrs.FOXは今の生活にそれなりに満足している様子だけど、42(キツネ)歳になったMr.FOXは、貧乏な穴ぐら生活に飽き始めていた。
「見晴らしのいい家を買って、もっといい暮らしがしたい!」そんな欲求にかられたMr.FOXは、「キツネが穴のなかで暮らすのには理由があるのよ」というMrs.FOXの言葉をよそに、丘の上に立つ大木の家を購入することにする。しかし、アナグマの弁護士のバジャー(ビル・マーレイ)はMr.FOXの物件購入には大反対。なぜなら、丘の反対側にはボギス、バンス、ビーン(マイケル・ガンボン)という、谷が始まって以来もっとも意地が悪く、もっとも薄汚く、もっとも醜い3人の農場主が住んでいるから。彼らの家から丸見えの大木一帯は極めて危険地域なのだという。
〈ここで簡単に3人の農場主の説明をしておこう〉デブのボギス:養鶏場を営む成功者で、朝・昼・晩、そしてデザートの毎食3羽、1日合計12羽のニワトリを平らげる巨漢の男。チビのバンス:アヒルとガチョウの飼育場を営み、ガチョウのレバーを詰め込んだ手作りドーナッツを毎日食す小さい男。ヤセのビーン:七面鳥とリンゴ農園を営むビーンは、自家製のリンゴで作る強いリンゴ酒が食事代わりのガリガリ男。三人のなかで一番頭がキレて、残酷さこの上ない非情なヤツだ。
それでもMr.FOXはバジャー弁護士の忠告を無視して家を購入し、一家は大木へ引っ越しをする。そして、これを機にMr.FOXの泥棒稼業が復活する。野生の本能が目覚めたMr.FOXは、フクロネズミの管理人カイリを巻き込んで、3人の農場主たちの飼育場から昔のように獲物を盗むことに熱をアゲる。盗みの規模が大きくなるにつれて生活は楽になるが、Mrs.FOXは夫が昔たてた誓いを破っていることに勘づきはじめる。
一方で、夫妻の一人息子アッシュは、FOX家に居候している従兄弟のクリストファソン(エリック・アンダーソン)の存在が気に入らないでいた。背丈、運動神経、頭脳に恵まれたクリストファソンは、なんでも要領よくこなすデキる男の子。スポーツ万能の父Mr.FOXに褒められたい一心で張り切るアッシュだけど、結局褒められるのはいつでもクリストファソンのほうだった「。なんとかしてお父さんに認めてもらいたい!」と躍起になるアッシュ。そんな息子の気持ちに気づかないMr.FOXは、盗みの最難関であるビーンの農場泥棒に優秀なクリストファソンを同伴し、アッシュの気持ちをさらに刺激してしまう―。
そのころ、獲物を盗まれた農場主たちの怒りは絶頂に達していた。結束した3人の男たちはMr.FOXを撃ち殺そうと大木の前に張りこみ、銃を構えてそのときを待っていた。そして現れたMr.FOXに向かって一斉に銃弾をあびせる。すばやく身を交わし、なんとか穴に逃げ戻ったMr.FOXだったが、悲惨なことに大切なシッポを撃ち落とされてしまう。シッポはとったものの、肝心のキツネを逃がした男たちは“キツネ狩り”に本腰をいれて、新たな作戦を思いつく。その作戦とは......トラクターを使って根こそぎ丘を掘りかえし始めたのだ!「これはまずい!」。キツネ一家、そして、土の中で生活するすべての仲間たちは、あわてて穴を掘って逃げ始める。こうしてキツネVS農場主の穴ほり合戦の火ぶたがきっておとされた!
はたして彼らは無事逃げきれるのか?
人生で初めて所有した本が「すばらしき父さん狐」(1970年初版)だったというウェス・アンダーソンは、子どものころ弟のエリック・アンダーソンと自宅周辺にいくつもの穴を掘って親を困らせるほど、狐の穴掘り物語に夢中だったという。そのお気に入り作品の映像化にあたり、まず00年にロアルド・ダールの未亡人、フェリシティ・ダールにコンタクトをとるところからすべてはスタートした。そして、02年にはイギリスのオックスフォード近郊の小さな町グレートミッシンデンにあるダール家(通称:ジプシーハウス)を訪れ、物語のインスピレーションを膨らませていった。この後、共同で脚本を執筆したノア・バームバックを連れてジプシーハウスを再度訪れ、2週間滞在しながら『ファンタスティックMr.FOX』の脚本を完成させた。ダール家から見える丘には、劇中でFOX一家が住む大きな木とそっくりな大木が立っており、ウェスもダール氏同様この大木を物語のキービジュアルとして登場させている。また、Mr.FOXの書斎はジプシーハウスに残るダール氏の書斎を完全に復元しており、鉛筆削りやコーヒーカップといった小物まで、ダール氏の愛用品を完璧なまでに再現している。
ウェス・アンダーソンとノア・バームバックは、ヒーローでありながらも弱さをあわせ持った主役のMr.FOXには、当初からジョージ・クルーニー以外考えられなかったという。そんな二人の熱いラブコールに、「ウェスと仕事をしてみたかったので、喜んでOKしたよ」とクルーニー。確かに、フォクシー(セクシー)な魅力まで兼ね備えたクルーニーはハマり役と言えるだろう。一方、芸術性に優れ、現実的で忠実な妻Mrs.FOXの声を担当したメリル・ストリープも、Mrs.FOX役を即OKしたという。その理由は「この作品以外でいつ私がジョージ・クルーニーの妻なんてやれると思う(笑)?」とのこと。このアカデミー受賞コンビを筆頭に、ウェス・アンダーソン作品の常連であるビル・マーレイが弁護士のアナグマ・バジャー役を、ジェイソン・シュワルツマンがFOX夫妻の一人息子アッシュ役を、オーウェン・ウィルソンが体育コーチのスキップ役を。さらにネズミ役にはウィレム・デフォー、マイケル・ガンボンは敵となる人間、フランクリン・ビーンを。エイドリアン・ブロディはカメオ出演(どの役の声を担当しているのか、みなさんも考えてみて!)と、とにかく豪華なキャスト陣。
しかし、これだけで驚いていてはいけないのがウェス・アンダーソン映画だ。なんとアンダーソンと制作チームは、この御一行を引きつれて、野外での声収録を行った。アニメーション映画は普通スタジオで声を収録するものだが、アンダーソンは実写映画と同じスタイルでの撮影にこだわり、またライブ感を引き出すため、劇中で動物たちが野原を走りまわるシーンでは実際に俳優たちを野原中走らせて、穴を掘るシーンでは土だらけになりながら穴を掘らせて声録りをするという異例の撮影法を実行したのだ。アカデミー受賞俳優たちがニワトリを追いかけまわしたり、野原を駆け回りながらの声収録。アンダーソン曰く、このフリースタイルの声録りの一番の魅力は、「スタジオ収録ではありえないアクシデントが起こること(笑)」なのだそう。
『ファンタスティックMr.FOX』の世界に色を与えたのが、キャラクターデザインからセットまで、映像に映るすべてをデザインした、プロダクションデザイナーのネルソン・ロウリーとそのチームだ。
(1)キャラクターデザイン
物語の主人公は動物たちだが、ロウリーは「ウェスは、動物たちはみな二足歩行で、きちんとした洋服を着た人間に近いものをイメージしていたから、パペットは人間の体型と同じバランスでデザインしたよ」と語る。ここで参考となったのが、本作の最大のインスピレーション源でもあるロシア人のストップモーションアニメの祖、ラディスラフ・スタレヴィッチによる『狐物語』(41)だ。『狐物語』では、本物の動物の毛皮を使ったパペットが使用されており、随所に手作りならではの素朴さと妙な野生味が感じられる作品で、これをヒントに複数のイラストレーターたちの手を借りて、キャラクターがデザインされていった。
(2)セット作り
アニメーション映画とは異なり、ストップモーション映画の場合はセットから小物にいたるまで、映像に映るものすべてを作らなければならない。雑誌からiMacまで、小さなパペットに見合ったミニチュアサイズの小物などどこを探しても売っていないからだ。そのため、ロウリーと総勢50人のスタッフたちは本作のために合計4000点以上の小物と、野原や農場、地中の穴のなかまで、150以上ものセットを作り上げた。また、ウェス・アンダーソンは本作から緑や青を一切排除し、オレンジ、黄色、ベージュといった秋色トーンで統一したいというビジョンを持っていたため、通常は別の色で表現されるものもすべてこの色味で作るという新たな挑戦も加えられた。
ネルソン・ロウリーとそのチームがデザインしたキャラクターたちを、パペットという形で命を吹き込んだのが、イギリスのマンチェスターをベースに制作活動を行っているイアン・マッキノンとピーター・サンダースの二人だ。『ティム・バートンのコープスブライド』などを手がけているパペット作りの達人は、1つのキャラクターに対してサイズ違いのパペットを4タイプ作らなくてはいけなかった。
■1.ヒーローサイズ(30センチ):ストップモーション用パペットの基本サイズ
■2.ミニチュアサイズ(12センチ):小回りがきくヒーローサイズの約半分の大きさ
■3.ミクロサイズ(6センチ):引きのシーンなどに対応しやすいミニサイズ
■4.マイクロミニサイズ(3センチ):もはや趣味の域の極小サイズ
当初ヒーローサイズとミニチュアサイズを多く使っていたものの、撮影が進むにつれてウェス・アンダーソンはミクロサイズやマイクロミニサイズのパペットを気に入り、そればかりを使用したために損傷が激しく、ものによっては1~2ショットで使いものにならなくなってしまうものもあったという。結果、全編を通じて500体以上のパペット(うちヒーロースケールだけで150体ほど)を作ることとなった。
また、実際にパペットが完成すると、先に平面でデザインされていた洋服がパペットの体にフィットしない、あるいはバランスが悪いというトラブルが生じたため、パペットチームで新たに衣装もデザインすることになった。Mr.FOXのスーツを見てピンとくる人はかなりのウェス・アンダーソン通だが、実はこのスーツ、アンダーソンがプライベートでオーダーメイドをしている仕立屋から生地を入手し、アンダーソンのスーツとほぼ同じパターンでできているのだ。しかし、衣装を「作る」といってもそこには恐るべき労力と時間が費やされていることを忘れないでほしい。ネズミが着用している赤白ストライプのセーター1枚にしても、まずはそのサイズを編むための編み棒作りからスタートするのだから。ちなみに、七面鳥とリンゴ園を営むビーンは、ロアルド・ダール本人をモデルにしたキャラクターとなっている。
人形を微妙に動かしながら1秒間に24コマの撮影(本作の合計は12万5280コマ以上)を行うというストップモーション映画は、撮影だけでも驚くほどの時間と忍耐力を要す。その驚異的な撮影をやってのけたのが、『ティム・バートンのコープスブライド』や『コララインとボタンの魔女』(09)などを手がけたベテランアニメーターたちだ。撮影はセットやパペットがすべて完成した後の08年から約1年かけて行われたのだが、もちろん撮影段階でもウェス・アンダーソンの注文はとどまるところをしらない。ウェス・アンダーソン映画では、たとえばビル・マーレイの演技からも分かるように、台詞や動き以外にも役者の表情で物語を語る部分がとても多い。そのクオリティの演技を、アンダーソンはパペットたちにも求めたのだ。ウェスはパペットたちにまばたきを禁じさせ、クロースアップのショットを多く取り込むという、アニメーター泣かせのアイディアを提示した。そこでアニメーターたちは、パペットたちの感情がよりよく伝わるように、立ち位置からポージングまで徹底的に研究し、監督の無理難題に答えたのだ。
品番:BBXF-8706
発売日:2011/11/02
価格:4,700円(税抜)
画面:16:9 ビスタサイズ
音声:
1.英語(DTS-HDMasterAudio5.1chサラウンド)
2.日本語吹替(DTS-HDMasterAudio2.0chステレオ)
字幕:1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
公開日:2011年03月19日公開
製作国:米・英合作
製作年:2009
●初回生産限定特典:特製アウターケース付き
●映像特典:合計約50分(予定)
(1)メイキング
・映像の見どころ
・原作からの映画化
・パペット制作
・ストップモーションアニメができるまで
・キャストについて
・ビル・マーレイとバジャー
(2)“バシット・バット”入門
(3)ロアルド・ダールの世界
(4)オリジナル予告
(5)日本版予告
品番:BBBF-8707
発売日:2011/11/02
価格:3,800円(税抜)
画面:16:9LBビスタサイズ
音声:
1.英語(ドルビーデジタル5.1chサラウンド)
2.日本語吹替(ドルビーデジタル2.0chステレオ)
字幕:1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
公開日:2011年03月19日公開
製作国:米・英合作
製作年:2009
●初回生産限定特典:特製アウターケース付き
●映像特典:合計約50分(予定)
(1)メイキング
・映像の見どころ
・原作からの映画化
・パペット制作
・ストップモーションアニメができるまで
・キャストについて
・ビル・マーレイとバジャー
(2)“バシット・バット”入門
(3)ロアルド・ダールの世界
(4)オリジナル予告
(5)日本版予告