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裏切りのサーカス

これこそが、本物のスパイ映画だ。派手な銃撃戦やアクションは一切なく、あるのは熾烈な情報戦を生き抜くスパイたちの、徹底した〈リアル〉だけ。既存のスパイ映画とは全く異質な本作に、世界が唸った。絶賛の声は2011年ヴェネチア国際映画祭から始まり、全米・全英で公開されるや圧倒的なオープニング成績を叩き出して大ヒットを記録。さらに世界各国の栄えある賞にも名を連ね、アカデミー賞3部門〈主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)、脚色賞、作曲賞〉へのノミネートを果たした。
原作は、元MI6諜報部員という経歴で知られる作家ジョン・ル・カレの「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」。MI6在職中に実際に起きた重大事件を基に書き上げ、“スパイ小説の金字塔”という最高の称号を得た傑作だ。スパイの実態を知り尽くしたル・カレが、「原作を提供したことを誇りに思う」と惜しみない賛辞を贈った、本格派スパイ・サスペンス・ドラマが、ついに日本に登場する。

英国諜報部〈サーカス〉に潜む、ソ連の二重スパイを捜せ!!
スリリングな謎解きから人間ドラマへ──二度三度と見たくなる〈挑戦的〉な意欲作


東西冷戦下、英国諜報部〈サーカス〉のリーダー・コントロールは、サーカス幹部の中にソ連の二重スパイ〈もぐら〉がいるという驚くべき情報を掴む。彼はハンガリーの情報源と接触するため工作員を送り込むが失敗、責任を取って右腕のスマイリーと共にサーカスを去る。まもなくコントロールは謎の死を遂げ、引退したスマイリーの元に〈もぐら〉を捜し出せとの極秘命令が下される。ターゲットは、4人の幹部。真実に近づくにつれ、かつての宿敵ソ連のスパイ〈カーラ〉の姿が浮かび上がる。〈カーラ〉と〈もぐら〉の真の目的に気付き、最後の駆け引きに打って出るスマイリー。果たして、裏切り者の正体とは──?
絡み合う伏線すべてに意味があり、1シーン1シーンが見逃せない。登場人物たちには隠された過去があり、わずかな台詞や表情で背負って来た想いが見え隠れし、彼らへの共感が高まっていく。ディテールにこだわり抜いたセットや衣装がスクリーンの隅々に配され、観る度に新たな発見がある。そう、これは観れば観るほど理解度が増すという〈挑戦的〉な物語。この深い面白さにハマるようにと私たちを誘惑する、〈中毒性〉のある映画なのだ。
二重スパイの謎解きに頭脳を刺激され、孤独であることが必然とされるスパイの悲しき宿命に心が震える。スリリングなサスペンスという入口から入った私たちが最後に導かれるのは、裏切りと信頼という、今この時代にも胸打たれる普遍的な人間ドラマ。特別な映画体験を通して私たちは知る。この敵も味方も分からぬ灰色の世界に、人生のすべてがあることを──。

英国最高峰の名優たちが魅せる圧巻の競演!!
今最も熱い注目を集める監督と、その世界観を実現した一流スタッフ


スマイリーに扮し、第84回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのは、『レオン』のゲイリー・オールドマン。強烈な存在感を放つ役柄に扮してきた彼が、初めて寡黙な男を演じた。得意とする激しい感情表現を封印し、瞳の奥に宿る表情や口元の微かな動きだけで、人生を賭けた組織を一度は追われ、最愛の妻を奪われた初老の男の怒りと哀しみを見事に演じきった。
幹部の一人、ビルを演じるのは、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたコリン・ファース。サーカスのスター的存在でありながら、怪しげで不穏な男を繊細に演じた。その他、『インセプション』のトム・ハーディ、『ハリー・ポッター』シリーズのジョン・ハートをはじめ、英国の名優が顔を揃えた。
監督は、『ぼくのエリ 200歳の少女』で国際的に注目されたスウェーデンの新しい才能、トーマス・アルフレッドソン。また本作で、舞台やTVで活躍するブリジット・オコナー&ピーター・ストローハンがアカデミー賞脚色賞に、『ナイロビの蜂』のアルベルト・イグレシアスが同賞作曲賞にノミネートされた。

「腐ったリンゴがいる」。英国諜報部〈サーカス〉のリーダー、コントロール(ジョン・ハート)は、不穏な情報を掴む。5人のサーカス幹部の中に、長年に渡り潜り込んでいるソ連の二重スパイ〈もぐら〉がいるというのだ。ハンガリーの将軍が、〈もぐら〉の名前と引き換えに亡命を要求。コントロールは独断で、工作員ジム・プリドー(マーク・ストロング)をブダペストへ送り込む。だが、ジムが撃たれて作戦は失敗、責任を問われたコントロールは長年の右腕だったジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)と共にサーカスを去る。
新リーダーのパーシー・アレリン (トビー・ジョーンズ)は、ビル・ヘイドン(コリン・ファース)、ロイ・ブランド(キアラン・ハインズ)、トビー・エスタヘイス(デヴィッド・デンシック)を率い、ソ連の新しい情報源と手を結んだ〈ウィッチクラフト作戦〉で成果を上げる。一方、コントロールは謎の死を遂げ、最愛の妻のアンに出て行かれたスマイリーは虚ろな日々を送っていた。

突然、レイコン次官(サイモン・マクバーニー)に呼び出され、4人の幹部の中に潜む〈もぐら〉を突き止めろという極秘命令を下されるスマイリー。彼は、サーカスのピーター・ギラム(ベネディクト・カンバーバッチ)、元警部メンデルとチームを組み、古いホテルの一室に作戦室を開く。
スマイリーは手始めに、最近サーカスを退職したコニー(キャシー・バーク)を訪ねる。「カーラ」─彼女の口からその名が出る。スマイリーの宿敵にして、謎に包まれたソ連の大物スパイだ。ソ連大使館のポリヤコフがカーラの手先だと睨んだコニーはパーシーとトビーに報告するが、「判断力を失っている」と解雇されてしまう。「古き良きサーカスは消えた」と嘆くコニー。スマイリーの胸にもかつての日々が甦り、感情を捨てたはずの身を切なくかき乱す。

ピーターが目を疑う記録を入手する。ジムの死後、彼の偽名の口座に1000ポンドが振り込まれていた。謎が深まる中、イスタンブールで東側に寝返ったと思われていたリッキー・ター(トム・ハーディ)が帰国し、スマイリーに助けを求める。リッキーは当時イスタンブールで、違反行為を承知で東側の通商使節団員、イリーナ(スヴェトラーナ・コドチェンコワ)と接触し、恋に落ちた。亡命を望む彼女が交換条件として提示したのは〈もぐら〉の情報だった。だが、リッキーがサーカスにその旨の電報を打った直後、イリーナはソ連側に連れ去られてしまう。「彼女を救い出さなければ」リッキーは、溢れる涙を拭いながらスマイリーに訴える。

淡々と、スマイリーの捜査は進む。巧妙なトリックでピーターが持ち出した当直日誌は、一部が切り取られていた。リッキーからの電報の記録があるはずのページだ。もはやすべてが、〈もぐら〉に筒抜けなのだ。

スマイリーは隠密捜査に消耗したピーターと酒杯を交わし、カーラと一度だけ対面したことを打ち明ける。当時スマイリーは、壊滅状態のモスクワ・センターの工作員たちをスカウトし、西側のスパイにする、という任務を遂行中だった。そのうちのひとりが、カーラであった。亡命を散らつかせ一晩中説得を試みるが、カーラは「屈服より死を選ぶ」と、帰国したという。妻のアンから贈られたスマイリーのライターと共に。

ジムが撃たれた夜、ハンガリーから緊急連絡を受けた当直に話を聞くスマイリー。当直はスマイリーの自宅に電話したが、彼は出張で留守だった。大混乱のサーカスに、ビルが駆けつける。ビルとジムは、学生時代には「一心同体」と囁かれた仲だ。ビルはハンガリー大使館に電話し、ジムが死んだら容赦しないと息巻く。どうやってビルはジムの危機を知ったのかと疑問を抱くピーター。「あの夜、彼は私の家にいた」何気ないふりを装って、苦悩を吐き出すスマイリー。ビルは妻アンの愛人だったのだ。

ハンガリーで死んだとされていたが、ビルの尽力で生き延び、今は教師となったジムを訪ねるスマイリー。撃たれた後、拷問されたと語るジム。“アンより 愛を込めて”と彫られたライターを持つ男に。間違いない。カーラだ。

スマイリーが執念で集めた事実が今、真実という一枚の絵を描こうとしていた。大臣に捜査経過を報告するスマイリー。ウィッチクラフト作戦のソ連側の情報源の真の目的は、〈もぐら〉から受け取った情報をカーラに渡すこと。それも、英国ではなくサーカスが提携するアメリカの情報を。「どうすれば?」と絶句する大臣に「〈もぐら〉が欲しいものが一つあります」と答えるスマイリー。

過去に弱みを持つトビーを脅し、ウィッチクラフト作戦の密会所の住所を聞き出すスマイリー。あとはリッキーを囮に差し出すだけだ。〈もぐら〉は密会所でソ連側の情報源にリッキーを消すよう指示するだろう。罠は仕掛けられた。

1958年3月21日、イギリス、ロンドン生まれ。
第84回アカデミー賞での、自身初となる主演男優賞ノミネートは記憶に新しい。さらに2011年、英・エンパイア賞“アイコン賞”を受賞、映画界で長きに渡り評価され続ける、第一線で活躍する演技派俳優。
『ハリー・ポッター』シリーズ(04/05/07/11)のシリウス・ブラック役と、『バットマン』シリーズ(05/08/12)のゴードン警部補役で世界的に有名となる。79年から舞台俳優としてキャリアをスタート、映画で最初に注目されたのは、シド・ヴィシャスを演じたアレックス・コックス監督の『シド・アンド・ナンシー』(86)。その後、スティーヴン・フリアーズ監督の『プリック・アップ』(87)、オリヴァー・ストーン監督の『JFK』(91)、ドラキュラに扮したフランシス・フォード・コッポラ監督の『ドラキュラ』(92)、

トニー・スコット監督の『トゥルー・ロマンス』(93)、ベートーヴェンを演じた『不滅の恋/ベートーヴェン』(94)などの話題作に出演。リュック・ベッソン監督の『レオン』(94)では、悪徳捜査官を演じ、強烈な印象を残した。続いてベッソン監督の『フィフス・エレメント』(97)、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、製作も手がけた『ザ・コンテンダー』(00)、リドリー・スコット監督の『ハンニバル』(01)など数々の名作に出演、怪優として名を成す。一方で、脚本も手がけた『ニル・バイ・マウス』(97)では監督業に進出、英国アカデミー賞作品賞とオリジナル脚本賞を受賞し、英国インディペンデント映画賞の6部門にノミネートされた。

ジョージ・スマイリー役の話がきて、本当にうれしかった。作品に関われるだけでも光栄だ。スマイリーという人物像はジョン・ル・カレ自身の諜報員としての体験から生まれた。英国には古くからスパイ活動の伝統があるが、私たちはスパイ活動に対してかなり非現実的な見方をしがちだが、ル・カレはその実態を見せていると言える。ル・カレと長い時間を過ごし話し合いながら、彼を観察して細かい点をいくつか参考にした。きっとアレック・ギネスも同じことをしたんじゃないかな。
スマイリーは多様な面を持っている。穏やかで、聡明で、洞察力がある。スパイ活動の探究者であり、機知を生かして官僚機構を巧みに操る。並外れた記憶力があり、何事に対しても飲み込みが早い。そして人間のささいな欠点、弱さ、誤りやすさを、生まれながらにして察知する力を持つ。自分の仕事の暗く、非倫理的で醜い側面を認識し、理解しながらも強い道徳観を持っているんだ。外向的な人物を何人も演じてきたから、これほど平静で寡黙な男を演じるのは楽しかった。スマイリーは感情を露わにしない。本作での彼はイチかバチかのチェスのゲームに加わっているようなもので、そのゲームにかかわる者全員が食い入るように盤を観察しているんだ。他の駒が、どのように動くのか、あるいは何故動かないのか―、を。

1960年9月10日、イギリス、ハンプシャー生まれ。 第83回アカデミー賞では国王ジョージ6世を演じた『英国王のスピーチ』で見事初の主演男優賞を受賞するなど、今最も注目されている英国俳優のひとり。 舞台「アナザー・カントリー」で注目され、83年の映画版にも出演する。TVミニシリーズ「高慢と偏見」(95)で、英国アカデミー賞と英国テレビ賞人気俳優賞にノミネートされる。その後、アンソニー・ミンゲラ監督の『イングリッシュ・ペイシェント』(96)、ジョン・マッデン監督の『恋におちたシェイクスピア』(98)、レニー・ゼルウィガー主演の『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ(01/04)、リチャード・カーティス監督の『ラブ・アクチュアリー』(03)、『マンマ・ミーア!』(08)などの大ヒット作に出演して人気を得る。トム・フォード監督の『シングルマン』(09)で高い評価を得て、ヴェネチア国際映画祭、英国アカデミー賞、

サンフランシスコ映画批評家協会賞にて最優秀男優賞を獲得し、アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞にノミネートされる。続く『英国王のスピーチ』(10)でも絶賛を浴び、アカデミー賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞、英国アカデミー賞、英国インディペンデント映画賞、放送映画批評家協会賞最優秀男優賞など、多数の賞を受賞。最新作は、キャメロン・ディアス共演、マイケル・ホフマン監督の『Gambit』(12)。また、世界の貧困と不正を根絶する活動をしている団体オックスファム・インターナショナルの積極的な支援者でもあり、2008年にはHollywood Reporter 誌の慈善家賞に選ばれ、2006年にはEUの欧州活動家賞に選ばれた。

本作の話を聞いた時、脚本を読むまでもなく、受けたいと思った。そして、思った通りの貴重な経験となった。素晴らしい俳優たちとの仕事は、ある種とても楽だよ。ただ、感じるままに任せて、流れに乗って演じればいい。過去最高のキャスティングだと感じたね。
ビル・ヘイドンは、国内外にかなりの影響力を持ち、組織の一部から英雄視されている。颯爽としていて、ルールに捕らわれない。そしてやや尊大だ。それも含めて魅力的な男だ。登場人物は皆、ものすごく孤独だ。ジョン・ル・カレの作品について、誰かが“感情のない男の子の遊び”と間違って解釈していたのを覚えているが、それは事実とまるでかけ離れている。登場する男たちは高度な訓練を受けてきたが、彼らの忠誠心や理想は踏みにじられている。どの男もどこか傷つきやすく、親密な関係をあまり得意としない。そういう関係を築けたとしても、そこには必ず裏切りが付きまとう。それらすべてを通じて、男たちは感情に身を任せることができなくなっている。ある日、ジョン・ル・カレがスタジオを訪れると聞いて、みんなとても興奮したし緊張した。本作にとって、彼は「神」のような存在だからね。でも実際に会ってみると、彼はとてもチャーミングな人だった。

1977年9月15日、イギリス、ロンドン生まれ。
TVミニシリーズ「バンド・オブ・ブラザース」(01)でデビュー。ロンドン・ウエストエンドの舞台で、イブニング・スタンダード演劇賞新人賞を獲得する。映画では、リドリー・スコット監督の『ブラックホーク・ダウン』(01)、『ネメシス/S.T.X』(02)、『レイヤー・ケーキ』(04)、ソフィア・コッポラ監督の『マリー・アントワネット』(06)、ガイ・リッチー監督の『ロックンローラ』(08)などに出演。主役を務めた『Bronson』(08/未)で、英国インディペンデント映画賞最優秀主演男優賞を受賞、ロンドン映画批評家協会賞にノミネートされる。『インセプション』(10)に続き、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト ライジング』(12)にも出演。ほか、『Black&White/ブラック&ホワイト』(12)などがある。今最も期待される俳優である。

1967年9月7日、イギリス、オックスフォード生まれ。
『Infamous』(06/未)でトルーマン・カポーティを演じてロンドン映画批評家協会賞を受賞し、オリヴァー・ストーン監督の『ブッシュ』(08)、ロン・ハワード監督の『フロスト×ニクソン』(08)と相次いで同賞にノミネートされる。また、『ハリー・ポッター』シリーズ(02/10)のドビーの声でも知られる。ロンドン・ウエストエンドでケネス・ブラナー演出の「The Play What I Wrote」でローレンス・オリヴィエ賞を獲得する。その他の主な出演作は、フランク・ダラボン監督の『ミスト』(07)、ピーター・グリーナウェイ監督の『レンブラントの夜警』(07)、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(11)、『マリリン 7日間の恋』(11)、シャーリーズ・セロン主演の『スノーホワイト』(12)。

1940年1月22日、イギリス、ダービシャー生まれ。
王立演劇学校(RADA)の奨学金を受け、62年にロンドン・ウエストエンドの舞台でデビュー。TV映画「The Naked Civil Servant」(75)で英国アカデミー賞テレビ部門を受賞、リドリー・スコット監督の『エイリアン』(79)で同賞映画部門にてノミネートされる。その後アラン・パーカー監督の『ミッドナイト・エクスプレス』(78)とデヴィッド・リンチ監督の『エレファント・マン』(80)で同賞をそれぞれ助演男優賞、主演男優賞にて受賞、アカデミー賞にもノミネートされる。以来多才な名優として様々な役に挑戦している。その他の主な出演作は、ジム・ジャームッシュ監督の『デッドマン』(95)や『リミッツ・オブ・コントロール』(09)、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)、ラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア』(11)など。

1963年8月30日、イギリス、ロンドン生まれ。
ロンドン大学、ブリストル・オールド・ヴィックの演劇学校で学ぶ。『リボルバー』(05)、『ロックンローラ』(08)、『シャーロック・ホームズ』(09)のガイ・リッチー監督、ロンドン映画批評家協会賞にノミネートされた『ワールド・オブ・ライズ』(08)、『ロビン・フッド』(10)のリドリー・スコット監督、『スターダスト』(07)、『キック・アス』(10)のマシュー・ヴォーン監督、『オリバー・ツイスト』(05)のロマン・ポランスキー監督、『サンシャイン2057』(07)のダニー・ボイル監督など、名だたる監督に起用され、高く評価される。舞台でも活躍しており、サム・メンデス演出の「Twelfth Night(十二夜)」でローレンス・オリヴィエ賞にノミネートされた。

1976年7月19日、イギリス、ロンドン生まれ。
マンチェスター大学と、ロンドン音楽演劇アカデミー(LAMDA)で学ぶ。スティーヴン・ホーキングを演じて、英国アカデミー賞にノミネートされたTV映画「Hawking」(04)で世界から注目を浴び、シャーロック・ホームズに扮したTVシリーズ「シャーロック」(10〜12)でも同賞にノミネートされる。映画では、ロンドン映画批評家協会賞にノミネートされたマイケル・アプテッド監督の『アメイジング・グレイス』(06)、ジョー・ライト監督の『つぐない』(07)、『ブーリン家の姉妹』(08)、『トゥルース 闇の告発』(10/未)、スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』(11)など話題の作品に次々と出演。待機作は、ピーター・ジャクソン監督の『ホビット ゆきて帰りし物語』(13)。

1974年10月31日、スウェーデン生まれ。
ストックホルムの演劇大学を卒業後、スウェーデン王立劇場であるドラマーテンで数多くの舞台に出演し、TVドラマシリーズでも活躍。2003年、『恋に落ちる確率』で映画デビュー、続く『En Soap』(06/未)で、ベルリン国際映画祭銀熊賞男優賞、デンマークのアカデミー賞であるロバート賞最優秀男優賞を受賞、ボディル賞(デンマーク映画批評家協会賞)にもノミネートされ、世界的に注目される。その後、『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(09)、スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』(11)、デヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』(11)などの話題作に出演している。

1953年2月9日、北アイルランド、ベルファスト生まれ。
グラスゴー市民劇場でキャリアをスタート、数々の舞台に立ち、ピーター・ブルックの劇団と共に「マハーバーラタ」で世界各地を回る。TVシリーズ「ROME [ローマ]」(05〜07)のユリウス・カエサル役で世界的に知られる。その他の主な出演作は、『エクスカリバー』(81)、ピーター・グリーナウェイ監督の『コックと泥棒、その妻と愛人』(89)、サム・メンデス監督の『ロード・トゥ・パーディション』(02)、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ミュンヘン』(05)、マイケル・マン監督の『マイアミ・バイス』(06)、ポール・トーマス・アンダーソン監督の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(07)、『ジョン・カーター』(12)など。

1964年6月13日、イギリス、ロンドン生まれ。
本作はゲイリー・オールドマンとの3度目の共演作。初共演は、アレックス・コックス監督の『シド・アンド・ナンシー』(86)。続いてオールドマンが脚本・監督を手がけた『ニル・バイ・マウス』(97)に主演、カンヌ国際映画祭最優秀女優賞、英国インディペンデント映画賞、英国アカデミー賞最優秀女優賞を受賞する。
その他の主な出演作は、アレックス・コックス監督の『ストレート・トゥ・ヘル』(87)と『ウォーカー』(87)、シェカール・カプール監督の『エリザベス』(98)、『ロンドン・ドッグス』(99)など。TV作品では、英国コメディ賞を受賞した「ギミー・ギミー・ギミー」(99〜01)などに出演。また、舞台の監督・脚本も手がけている。

1983年1月21日、ロシア、モスクワ生まれ。
高校卒業後、モスクワ経済研究所に入学、2年間の課程を修了して、高等演劇学校に入学。ロシアの有名な監督スタニスラフ・ゴヴォルーヒンのキャスティング担当者の目に止まり、オーディションに招かれ、『Bless the Woman』(03/未)の主演を獲得し、ロシアのアカデミー賞に当たるニカ賞を受賞する。以来、ロシアの人気女優として、映画やTV、舞台で活躍している。

1965年4月1日、スウェーデン、ストックホルム生まれ。
スウェーデンのテレビ局TV4でエンタテインメント番組を手がけた後、公共放送局SVTに移り、TVシリーズ「Ikas TV-kalas」(90)を監督する。続く「Bert」(94)が人気を博し、映画版『Bert-Den siste oskulden』(95/未)でも監督を務め、スウェーデンのアカデミー賞にあたる、ゴールデン・ビートル賞(Guldbaggen賞)の監督賞にノミネートされる。その後、2004年にはスウェーデンの著名なコメディ集団Killinggänget初の映画『Four Shades of Brown』(未)を手がけ、監督賞を含む4部門でゴールデン・ビートル賞を受賞する。 世界の映画界に台頭したのは、12カ国以上で出版され、世界的ベストセラーとなったヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの小説「モールス」を映画化した『ぼくのエリ 200歳の少女』(08)。30以上の国際映画祭で上映され数多くの賞を受賞、英国アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされた他、アメリカでも高い評価を得て、各種の年間ベストテンに名を連ねる。今後の活躍が最も期待される監督の一人。

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品番:BBXF-2033
発売日:2012/11/02
価格:4,700円(税抜)
画面:16:9(スコープサイズ) 1080p High Definition
字幕:1.日本語字幕 2.日本語字幕(手書き風フォント)
3.日本語字幕(デカ字幕) 4.吹替用字幕 5.コメンタリー用字幕
音声:
1.英語(dts-HD Master Audio 5.1ch)
2.日本語吹替(dts-HD Master Audio 2.0ch)
3.オーディオ・コメンタリー(ドルビーデジタル2.0ch)
公開日:2012年4月公開
製作国:イギリス、フランス、ドイツ合作
製作年:2011

【初回生産限定】
特製ブック型ケース仕様(解説書24ページ付)

【ブルーレイ限定特典映像】
ジョン・ル・カレ スペシャル・インタビュー

【映像特典】
◆メイキング集
◆インタビュー集(ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ、監督:トーマス・アルフレッドソン&脚本:ピーター・ストローハン)
◆未公開シーン集
◆予告編集(オリジナル版予告編A、オリジナル版予告編B、日本版予告編)
◆キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)

【音声特典】
◆トーマス・アルフレッドソン監督×ゲイリー・オールドマンによる
オーディオ・コメンタリー

商品詳細

品番:BBBF-8775
発売日:2012/11/02
価格:3,800円(税抜)
画面:16:9LB(スコープサイズ)
字幕:1.日本語字幕 2.日本語字幕(デカ字幕) 3.吹替用字幕 4.コメンタリー用字幕
音声:
1.英語(5.1chサラウンド)
2.日本語吹替(2.0chステレオ)
3.オーディオ・コメンタリー(2.0chステレオ)
公開日:2012年4月公開
製作国:イギリス、フランス、ドイツ合作
製作年:2011

【初回生産限定】
特製ブック型ケース仕様(解説書24ページ付)

【映像特典】
◆メイキング集
◆インタビュー集(ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ、監督:トーマス・アルフレッドソン&脚本:ピーター・ストローハン)
◆未公開シーン集
◆予告編集(オリジナル版予告編A、オリジナル版予告編B、日本版予告編)
◆キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)

【音声特典】
◆トーマス・アルフレッドソン監督×ゲイリー・オールドマンによる
オーディオ・コメンタリー

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