アクションからファンタジーそして感動ドラマまで、大ヒット映画に出演し続け絶大な人気を誇るニコラス・ケイジの最新作は、先の読めないストーリーと迫力のアクションシーンで彩られた本格派サスペンス・アクション。
愛する妻を傷つけられた悲しみと怒りのあまり、見知らぬ男サイモンからの“代理殺人”の提案を受け入れてしまう高校教師をニコラスが熱演。パトカーとの激しいカーチェイスやハイウェイでの危険なスタントシーンなど、ケイジのアクション俳優としての魅力を堪能できるシーン満載で、見えない敵に独りで立ち向かっていく男のスリリングな攻防は、息もつけない緊張の連続！！世界各国でスマッシュヒットを記録している。
共演は、妻ローラ役にTVシリーズ「MAD MEN マッドメン」でブレイクしたジャニュアリー・ジョーンズ、『ロミオ＋ジュリエット』『28週後...』のハロルド・ペリノーがウィルの親友ジミー役、そして『ハート・ロッカー』『ザ・ロード』『メメント』などで高く評価される演技派ガイ・ピアースが謎の男サイモンを演じている。
ロバート・タネンによるオリジナル脚本を、『バンク・ジョブ』『世界最速のインディアン』『13デイズ』などを手掛けたロジャー・ドナルドソンが監督した。製作は、ジェームズ・スターン（『17歳の肖像』）およびラム・バーグマン（『ブラザーズ・ブルーム』）、そしてトビー・マグワイアが担当。
撮影監督は、『スター・ウォーズ』シリーズ エピソード１～３を手がけたデヴィッド・タッターサル、美術監督には、以前に『世界最速のインディアン』と『13デイズ』でドナルドソン監督とチームを組んだデニス・ワシントン、そしてスタントコーディネーターのアンディ・チェン（『グリーン・ホーネット』『トワイライト～初恋～』）が参加している。本作は、2009年~2010年にかけてニューオリンズで撮影された。
ニューオリンズの高校教師ウィル(ニコラス・ケイジ)は、チェロ奏者の妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)と、ささやかながらも幸せな毎日を送っていた。ある夜、帰宅途中のローラが暴行され病院に運び込まれる。激しく動揺するウィルに、謎の男サイモン(ガイ・ピアース)が近づき、静かに囁いた―。
それは、正義という名の下に行われる“代理殺人”の提案だった。サイモンは、法の裁きを逃れた犯罪者たちに制裁を加える秘密組織の幹部だったのだ。
悲しみと怒りのあまり、その誘いに乗ったウィル。しかし半年後、今度は自分が誰かの代わりに人を殺すよう強要されてしまう。
ローラにも親友のジミー(ハロルド・ペリノー)にも相談できず、サイモンからの執拗な呼びかけに独りで抵抗するウィルだが、“空腹のウサギは跳ぶ”という暗号を聞かされる毎に、事態は悪い方向へ進んでいく。
誰が敵で誰が味方なのかわからなくなり、次第に追い詰められていくウィル。
そして、サイモンの策略で殺人の罪まで着せられた事を知った時、ウィルはついに正体の見えない大きな敵に、闘いを挑む決意をする―。
映画業界で最も多才な俳優である。アクション、ドラマ、コメディなどあらゆるジャンルにおいて、心を打つ演技をする俳優として知られている。 1964年生まれ、カリフォルニア州ロングビーチ出身。父親は大学教授のオーガスト・コッポラ、叔父は映画監督のフランシス・F・コッポラ。15歳から演技を始め、映画デビュー作は『初体験／リッジモント・ハイ』（82）。近年の出演作は、『ドライブ・アングリー』(11)、『キック・アス』（10）、『ノウイング』（09）、世界的ヒットを記録した『ナショナル・トレジャー／リンカーン暗殺者の日記』（07）など。待機作に、『Trespass』（11）、『Ghost Rider: Spirit of Vengeance』（11）がある。 カンヌ映画祭で審査員賞を獲得した『バーディ』（84）で苦悩するベトナム帰還兵役を演じ、本格派俳優としての地位を確立した。『月の輝く夜に』（87）と『ハネムーン・イン・ベガス』(93)でゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞にノミネート、そして、『リービング・ラスベガス』（95）で、アルコールを飲み続けて死に至る主人公を強烈に演じて米アカデミー賞®を受賞。
この作品では、ゴールデングローブ賞、ニューヨーク／ロサンゼルス／シカゴの映画批評家協会賞も受賞した。さらに、『アダプテーション』（02）で、双子の兄弟チャーリーとドナルド・カウフマンの二役を演じ、米アカデミー賞®、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、英アカデミー賞にノミネートされ、主演男優としての地位を確固たるものにした。その他の主な作品は、『ゴーストライダー』（07）、『NEXT－ネクスト－』（07）、『ワールド・トレード・センター』（06）、『ナショナル・トレジャー』（04）、『60セカンズ』（00）、『天使のくれた時間』（00）、『シティ・オブ・エンジェル』（98）、『フェイス／オフ』（97）、『コン・エアー』（97）、『ザ・ロック』（96）、『あなたに降る夢』（94）、『赤ちゃん泥棒』（87）など。02年秋、『SONNY ソニー』で監督デビューを果たした。
米アカデミー賞作品賞受賞作『ハート・ロッカー』（08）の厳格な陸軍軍曹から、『ザ・ロード』（09）の荒廃した地球の生存者まで、幅広い役をこなす演技派。
1967年イギリス生まれ。3歳のとき家族とオーストラリアへ移住。18歳のときからさまざまな劇団の舞台に立つ。映画デビュー作は94年の『プリシラ』で、派手な女装をしたゲイ役を演じてブレイク。米アカデミー賞ノミネート作品『L.A.コンフィデンシャル』（97）および同賞に2部門でノミネートされた『メメント』（00）の演技で称賛を浴び、
映画ファンに広く知られるようになった。近年の出演作に、『英国王のスピーチ』（10）、『アニマル・キングダム』（10）、『ファクトリー・ガール』（06）、『タイムマシン』（02）などがある。待機作は、今夏公開のリドリー・スコット監督作『プロメテウス』（12）。
TVでは「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」（11／トッド・ヘインズ監督、ケイト・ウィンスレット共演）に出演。舞台にも立ち続けており、メルボルン・シアター・カンパニーの「くたばれハムレット」「青春の甘き小鳥」などに出演している。現在もオーストラリアの映画業界に深く関わっている。
エミー賞、ゴールデングローブ賞受賞の大人気シリーズ「MAD MEN マッドメン」（07～）で、主人公の妻・ベティ・ドレイパー役を演じ、09年度ゴールデングローブ賞TVシリーズドラマ部門主演女優賞にノミネートされた。1978年、サウスダコタ州出身。2011年9月に男の子を出産し、シングルマザーとなった。トミー・リー・ジョーンズ監督・主演『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』（05）で高評価を獲得。近年の出演作に、『Xメン：ファーストクラス』（11）、『パイレーツ・ロック』（09）、『アンノウン』（11）などがある。この他、『ラブ・アクチュアリー』（03）、『フル・フロンタル』（03）、『バンディッツ』（01）などに出演している。
世界的に大ヒットしたTVシリーズ「LOST」（04～10）のマイケル・ドーソン役で知られる。映画では幅広いジャンルの作品に出演。バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『ロミオ＆ジュリエット』（96）では、マキューシオ役を好演した。その他の出演作に、『28週後…』（07）、『マトリックス リローデッド』『マトリックス レボリューションズ』（共に03）、『ウーマン・オン・トップ』（00）、『スモーク』（95）などがある。また、『Case 219』（10）では出演と製作総指揮を兼ねた。
これまでに、『バンク・ジョブ』（08）、脚本・製作も担当した『世界最速のインディアン』（05）、米アカデミー賞ノミネート作品『13デイズ』（00）など、数々の話題作の監督を務めている。1945年11月、オーストラリア生まれ。1965年にニュージーランドへ移住し、スチールカメラマンとしてキャリアをスタート。その後、CMやドキュメンタリーなどテレビ界で成功を収め、ニュージーランド初のカラー映画『テロリストたちの夜／自由への挽歌』（77・未）で、長編映画デビューを飾る。84年、『バウンティ／愛と反乱の航海』でハリウッドへ進出。メル・ギブソン、アンソニー・ホプキンスほか豪華キャストのこの作品は、84年度カンヌ国際映画祭でパルムドール賞候補となった。その他の作品は、『リクルート』（03）、『ダンテズ・ピーク』（97）、『ゲッタウェイ』（94）、自身が原案構想・製作も担当した『キャデラック・マン』（90）、『カクテル』（88）、『追いつめられて』（87）など。
品番：BIXF-0059
発売日：2012/12/04
価格：4,700円(税抜)
画面：16:9[1080p Hi-Def]シネスコサイズ
字幕：1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
音声：1.英語ドルビーTrueHD5.1chサラウンド 2.日本語ドルビーTrueHD5.1chサラウンド(吹替)
公開日：2012年06月公開
製作国：アメリカ
製作年：2011
【映像特典】
・インタビュー・ウィズ・メイキング
・オリジナル版予告
・日本版予告
品番：BIBF-8204
発売日：2012/12/04
価格：3,800円(税抜)
画面：16:9LBシネスコサイズ
字幕：1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
音声：1.英語ドルビーデジタル5.1chサラウンド 2.日本語ドルビーデジタル5.1chサラウンド(吹替)
公開日：2012年06月公開
製作国：アメリカ
製作年：2011
【映像特典】
・インタビュー・ウィズ・メイキング
・オリジナル版予告
・日本版予告
