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ローマ法王の休日

ローマ法王死去――。この一大事を受けヴァチカンで開催される法王選挙(コンクラーヴェ)サン・ピエトロ広場には、新法王誕生を祝福しようと民衆が集まり、世紀の瞬間を心待ちにしている。そんな中、投票会場のシスティーナ礼拝堂に集められた各国の枢機卿たちは、全員が心の中で必死に祈っていた。「神様、一生のお願いです。どうか私が選ばれませんように。」そんな祈りもむなしく新法王に選ばれてしまったのは、誰も予想だにしなかったダークホースのメルヴィル。早速バルコニーにて大観衆を前に演説をしなければならないが、内気な彼はあまりのプレッシャーからローマの街に逃げ出してしまう・・・・・・。

まさかの事態。あわてたヴァチカン報道官は、なんとかコトが外界にバレないよう画策し、街中に捜索の網を張る。
一方メルヴィルは、街の人々との触れ合いを通し、人生において大切なもの、人間の信仰心や真心、そして“法王”の存在意義を見つめ直していくが、演台に戻らねばならない時間は迫っていた。果たして、ローマの街で彼が見つけた大切な答えとは――?

自ら脚本・演出から出演までをもこなし、その創作スタイルと、現代が抱える問題を人間的な視点でユーモラスかつシニカルに描く作家性によって、イタリアのウディ・アレンとも呼ばれるナンニ・モレッティ監督の新境地。本作は2011年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、イタリア、フランスでもスマッシュヒットを飛ばしている。『息子の部屋』(01)でカンヌ国際映画祭パルムドールを、『親愛なる日記』(93)で同映画祭監督賞を受賞、本年度カンヌ国際映画祭では審査委員長を務めるナンニ・モレッティ監督が見たヴァチカンとは、どんなものなのか。主演に『昼顔』『美しき諍い女』をはじめ100本以上の作品に出演しているフランス映画界の重鎮ミシェル・ピッコリを迎えて描くコミカルにして深遠なドラマ、美しい映像、そしてイタリアの華麗にして繊細な文化。法王を悩める一人の人間として描き、カンヌ映画祭を沸かせた最大の話題作が遂に登場。

あなたも人生の束の間の休息に、一息ついて、大切なものを見つめ直してみませんか?

1925年12月27日生まれ、フランス・パリ出身。 音楽一家に生まれたイタリア系フランス人。俳優としてのキャリアの最初の15年程は、舞台や映画で脇役を務めていた。63年、ブリジット・バルドーと共演したジャン=リュック・ゴダール監督の『軽蔑』で頭角を現し、その後アート系作品から大作まで100本以上の作品で活躍。80年、マルコ・ベロッキオ監督の『Saito nel vuoto』でカンヌ国際映画祭最優秀男優賞を、82年には『Une étrange affaire 』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞している他、11年のヨーロッパ映画賞では特別名誉賞も受賞している。 彼の主な代表作には、ジャン・ギャバン主演作『フレンチ・カンカン』(54)、

ジャンヌ・モロー主演作『小間使の日記』(63)、ジャック・ドゥミ監督作『ロシュフォールの恋人たち』(66)、ルイス・ブニュエル監督作でカトリーヌ・ドヌーヴと共演した『昼顔』(67)、アルフレッド・ヒッチコック監督作『トパーズ』(69)、ルイ・マル監督作『アトランティック・シティ』(80)や『五月のミル』(89)、ジャン=リュック・ゴダール監督作『パッション』(82)、レオス・カラックス監督作『汚れた血』(86)、ジェーン・バーキンと共演した『美しき諍い女』(91)、マルチェロ・マストロヤンニと共演した『百一夜』(94)、マノエル・デ・オリヴェイラ監督作『家路』(01)や『夜顔』(06)などがある。また、今後の作品には本年度カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されているレオス・カラックス監督の『Holy Motors』(12)、同じくコンペティション部門出品のアラン・レネ監督作『Vous n'avez encore rienvu』(12)、ラウル・ルイス監督の遺作となったジョン・マルコヴィッチとカトリーヌ・ドヌーヴ出演作『As Linhas de Torres』(12)などがある。

1947年4月18日生まれ、ポーランド出身。
ポーランドで最も有名で影響力のある映画・舞台俳優の一人であり、脚本や監督も務める。70年にポーランド文学の学位を取得後、クラクフの演劇芸術アカデミーで2年間演劇を学ぶ。70年代半ばにクシシュトフ・キエシロフスキー監督と出会ってからは、監督が96年に亡くなるまでずっと仕事を共にしている。
彼の代表作には、クシシュトフ・キエシロフスキー監督の『傷跡』(76)、『平穏』(76)、『アマチュア』(79)、『偶然』(82)、『トリコロール/白の愛』(94)などの他、クシシュトフ・ザヌーシ監督作『太陽の年』(84)、フェリクス・ファルク監督作『ヒーロー・オブ・ザ・イヤー』(86)、ラドスラフ・ビヴォヴァルスキー監督作『モンローに憧れて』(87)などがある。また、97年には『Love Stories』でヴェネツィア国際映画祭の国際批評家連盟賞とOCIC賞Honarable Mentionを受賞、99年には『Tydzien z zycia mezczyzny』で同映画祭OCICスペシャル賞を受賞している。

1939年1月1日生まれ、イタリア・ミラノ出身。
主な出演作に、パオロ・タヴィアーニ監督作『蠍座の星の下で』(69)、ニコラス・ローグ監督作『赤い影』(73)、ルイジ・コメンチーニ監督作『ミラノの恋人』(74)、ダリオ・アルジェント監督作『サスぺリア』(77)、ピーター・デル・モンテ監督作、キャスリーン・ターナー主演の『ジュリア ジュリア』(87)、マイケル・ラドフォード監督作『イル・ポスティーノ』(94)、ノーマン・ジェイソン監督作、マリサ・トメイとロバート・ダウニー・Jr共演の『オンリー・ユー』(94)、ジャン・レノ主演作『ロザンナのために』(97)、アンソニー・ミンゲラ監督作『リプリー』(99)、アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップの共演作『ツーリスト』(10)などがあり、ナンニ・モレッティ監督とは『息子の部屋』(01)でもタッグを組んでいる。

1962年1月15日生まれ、イタリア・ローマ出身。
主な出演作に、ナンニ・モレッティ製作の『イタリア不思議旅』(88)、セルジオ・ルビーニ監督・出演作『殺意のサン・マルコ駅』(90)、クリスチナ・コメンチーニ監督作『心のおもむくままに』(95)、ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督作『イタリア的、恋愛マニュアル』(05)、ジュゼッぺ・トルナトーレ監督作『題名のない子守唄』(06)、フランチェスカ・コメンチーニ監督作『まっさらな光のもとで』(09)などがある。また今後の作品には、ファウスト・ブリッツィ監督のコメディ『Com’è bello far l’amore』(12)、フェルザン・オズペテク監督作、エリオ・ジェルマーノ出演の『Magnifica presenza』(12)、ジュゼッぺ・ピッチョーニ監督作、リッカルド・スカマルチョ出演の『Il rosso e il blu』(12)などがある。

1953年8月19日生まれ、イタリア出身。
幼少期は映画と水球に情熱を注ぎ、高校を卒業すると自らの切手コレクションを売ったお金で8mmカメラを購入。73年に友人と映画を撮り始める。長編監督デビュー作は『青春のくずや~おはらい』(78)。
彼は、自ら監督したほぼ全作品にて脚本と出演も兼務しており、その独特の癖のあるユーモラスな作風で、世界中にファンを持つ。81年、『監督ミケーレの黄金の夢』でヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞を、86年には『ジュリオの当惑』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。94年には『親愛なる日記』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞し、01年の『息子の部屋』では同映画祭最高賞であるパルムドールを受賞するなど、気鋭の作家として常に注目されてきた。
その他の主な監督作品には、『僕のビアンカ』(84)、『赤いシュート』(89)、『ナンニ・モレッティのエイプリル』(98)などがあり、『ローマ法王の休日』は昨年の第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品されている。また2012年の第65回カンヌ国際映画祭では、初めての審査委員長を務める。

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品番:BBBF-8792
発売日:2013/02/02
価格:3,800円(税抜)
画面:16:9LBビスタサイズ
字幕:1.日本語字幕 2.日本語字幕(デカ字幕) 3.日本語吹替用字幕
音声:1.オリジナル音声ドルビーデジタル5.1chサラウンド
2.日本語ドルビーデジタル2.0chステレオ(吹替)
公開日:2012年07月公開
製作国:イタリア/フランス
製作年:2011

【初回限定封入特典】
用語解説書(4P)

【特典映像】(約52分)
○舞台裏
○シーンの裏側
○カンヌ国際映画祭にて
○カチンコ集
○キャスト紹介
○予告編集
○監督インタビュー(静止画)
○キャスト&スタッフ プロフィール(静止画)
○プロダクションノート(静止画)

商品詳細