1964年7月7日、兵庫県西宮市生まれ。高校卒業後、ジャパンアクションクラブ(JAC)を経て、舞台「天守物語」(85)を機に本格的に俳優を志す。87年、NHKドラマスペシャル「橋の上においでよ」で主演。89年には『バカヤロー!2/幸せになりたい』の一挿話で映画主演も果たし、以降、演劇・テレビドラマ・映画・CM・ナレーションとジャンルを問わず幅広く活躍。 舞台ではTPT(シアタープロジェクト・東京)を中心に活動後、デヴィッド・ルヴォー、ジャイルス・ブロック、ロバート・アラン・アッカーマン、蜷川幸雄、野田秀樹、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、千葉哲也、岩松了といった名だたる演出家の芝居に主演。近年の出演作に「写楽考」(07)、「人形の家」(08)、「蜉蝣峠」(09)、「バンデラスと憂鬱な珈琲(09/作:福田雄一・マギー/演出:マギー)、「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」「K2」(10)、「寿歌」「シダの群れ 純情巡礼編」「TOPDOG/UNDERDOG」(12)などがある。 テレビドラマの代表作に「やまとなでしこ」(00)、「恋ノチカラ」(02)、「武蔵~MUSASHI」「GOOD LUCK!!」(03)、「恋におちたら~僕の成功の秘密」(05)、「セーラー服と機関銃」(06)、「SP」(07)など。映画ではSABU監督のデビュー作『弾丸ランナー』(96)以後5作で主演を務め、近年の代表作に『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ(05/07/12)、『地下鉄に乗って』(06)、『舞妓Haaaan!!!』(07)、『魍魎の匣』(07)、『クライマーズ・ハイ』(08)、『容疑者Xの献身』(08)、『孤高のメス』(10)、『SP 野望篇/革命編』(10/11)、『プリンセス トヨトミ』(11)、『宇宙兄弟』(12)などがある。 最近作は、舞台「今ひとたびの修羅」(いのうえひでのり演出)、映画『地獄でなぜ悪い』(園子温監督)など。
1996年1月12日、熊本県出身。08年「SMA HUA HUA」オーディションでグランプリを受賞、09年に「ミス・セブンティーン」に選ばれファッションモデルとして活躍。映画『Give and Go』(09)で初出演にして主演を果たし、『告白』(10)で注目を集める。以降『管制塔』『大木家のたのしい旅行』『アバター』(11)、『HOME』『貞子3D』『ANOTHERアナザー』『桐島、部活やめるってよ』『ツナグ』(12)、『さよならドビュッシー』(13)と出演作が目白押し。今後の待機作にNHK「あまちゃん」、映画『くちづけ』(5/25公開)がある。
1960年10月13日、兵庫県出身。大学在学中に関西の人気劇団に入団。88年に座長就任後は劇作家・演出家としても活躍。01年に退団後は様々なドラマや映画に出演。映画での出演作に『TRICK劇場版』シリーズ(02/06/10)、『ヤッターマン』(09)、『南極料理人』(09)、『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』(11)、『スープ~生まれ変わりの物語~』(12)、『ストロベリーナイト』(13)など多数。13年はNHK『八重の桜』、TBS4月期連続ドラマ『空飛ぶ広報室』などに出演。
1983年10月20日、鹿児島県出身。99年に俳優デビュー。「ウォーターボーイズ」(03)等のドラマに出演し、映画『電車男』(05)で主演を務める。他に『手紙』(06)、『クローズZERO』シリーズ (07/09)、『鴨川ホルモー』(09)、『指輪をはめたい』(11)、『闇金ウシジマくん』『のぼうの城』『その夜の侍』『ミロクローゼ』(12)など多数。福田監督とは『大洗にも星はふるなり』(09)、「勇者ヨシヒコ」シリーズ(11/12)に続くコラボとなる。最近作は『らくごえいが』、『凶悪』。
1988年6月28日、東京都出身。98年、ドラマ「ひとりぼっちの君に」で子役デビュー。04年の「3年B組金八先生」を機に本格的に俳優の道へ。主な映画出演作に『アヒルと鴨のコインロッカー』(07)、『鴨川ホルモー』『フィッシュストーリー』(09)、『ゴールデンスランバー』(10)、『ポテチ』(12)、『みなさん、さようなら』(13)など。公開待機作に『はじまりのみち』『少年H』『謝罪の王様』『永遠の0』『SAKE-BOMB』『神様のカルテ2』がある。
1974年6月28日、三重県出身。87年にデビュー後、「踊る大捜査線」(97)、「ビューティフルライフ」(00)など数多くのドラマや映画に出演。他にも演劇ユニット「プロペラ犬」の主宰を始め、バッグブランド「THIRD FACTORY」プロデュースや執筆活動など多方面で活躍。近年の主な映画出演作に『あの空をおぼえてる』『ジャージの二人』(08)、『恋の罪』『WAYA! 宇宙一のおせっかい大作戦』(11)、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(12)など。
1941年8月9日、東京都出身。劇団若草、劇団青俳、現代人劇場などを経て、現在は劇団第七病棟主宰。演劇、映画、テレビにおいて、強い個性と演技力で異彩を放つ。主な映画出演作に『竜馬暗殺』(74)、『火宅の人』(86)、『浪人街』(90)、『オーディション』(00)、『日本の黒い夏―冤罪』(01)、『北の零年』(05)、『アウトレイジ』『今度は愛妻家』(10)など多数。近作に『ストロベリーナイト』『脳男』(13)、公開待機作に『四十九日のレシピ』など。
1968年7月12日、栃木県小山市生まれ。90年4月、成城大学演劇部を母体に劇団ブラボーカンパニーを旗揚げ。大学内小劇場にて5年間で18本の公演を行い、座長として全作品の構成・演出を担当。95年より外部公演にて活動を続けながら、並行して放送作家として「シャキーン!」「新・堂本兄弟」「ピカルの定理」「いきなり!黄金伝説。」など数多くの好視聴率番組に関わる。舞台では劇団の公演の他にも、07年よりマギーとの共同脚本・演出のユニット「U-1グランプリ」を立ち上げ、「取調室」(07)、「厨房」(08)、「バンデラスと憂鬱な珈琲」(09)、「職員室」(10)を発表。一方でテレビドラマや映画の脚本家・監督としても活動の幅を広げ、ドラマでは「ギンザの恋」(02)、「ですよねぇ。」(06)、「和田アキ子殺人事件」(07)、「1ポンドの福音」「33分探偵」(08)、「猿ロック」「東京DOGS」(09)、映画では『逆境ナイン』(05)、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(08)、『非女子図鑑』(09)、『かずら』(10)などの脚本を担当。DVD作品「THE3名様」シリーズ(05~09)、バナナマン主演「地球征服アパート物語」(11)で脚本・監督を手掛けているが、劇場用映画としては『大洗にも星はふるなり』(09)が監督デビュー作となる(脚本も担当)。近年の活躍は特に目覚ましく、舞台「スマートモテリーマン講座」の作・演出、ミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」日本版の企画・脚色・演出を担当。また放送作家としても活動を続ける傍ら、“予算の少ない冒険活劇”として深夜枠ながら大きな注目を集めた、山田孝之主演のドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」(11)、続編「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」(12)が高視聴率を記録。さらに指原莉乃(HKT48)主演の「ミューズの鏡」および『劇場版ミューズの鏡~マイプリティドール~』、小嶋陽菜(AKB48)主演の「メグたんって魔法つかえるの?」、鈴木福主演の「コドモ警察」でも全て脚本・監督を担当。最近作は、映画版『コドモ警察』(脚本・監督)およびスピンオフドラマ「コドモ警視」(脚本・監修)、映画『HK/変態仮面』。いま最も多忙かつ注目を集めるクリエイターの一人である。