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1975年、スペイン・マドリード生まれ。1987年ペドロ・アルモドバル監督作『欲望の法則』で若干12歳にして女優デビュー。その後、本シリーズ第１作となる『ＲＥＣ／レック』（07）に主演し、スペインのアカデミー賞といわれるゴヤ賞の新人女優賞とシッチェス映画祭の最優秀女優賞を受賞。『ＲＥＣ／レック２』への特別出演に続き、シリーズ最終章となる本作『ＲＥＣ／レック４ ワールドエンド』で主演を務める。

1942年、イリノイ州シカゴ生まれ。『現金作戦』（66）でデビュー。その後はしばらく芽が出ず、大工の仕事で生計を立てた時期もあったが、『アメリカン・グラフィティ』（73）への出演をきっかけに好転。『スター・ウォーズ』（77）のハン・ソロ役で一躍スターダムにのし上がった。1980年代には同シリーズの続編に出演する一方、『レイダース／失われたアーク《聖櫃》』（81）、『ブレードランナー』（82）、『インディ・ジョーンズ／魔宮の伝説』（84）、『ワーキング・ガール』（88）、『インディ・ジョーンズ／最後の聖戦』（89）といった大ヒット作に主演。『刑事ジョン・ブック／目撃者』（85）、『モスキート・コースト』（86）、『フランティック』（88）では演技力を高く評価された。それ以降の主な出演作は『パトリオット・ゲーム』（92）、『ハリソン・フォード 逃亡者』（94）、『今そこにある危機』（94）、『サブリナ』（95）、『デビル』（97）、『エアフォース・ワン』（97）、『ホワット・ライズ・ビニース』（00）、『K-19』（02）、『インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国』（08）、『正義のゆくえ　I.C.E.特別捜査官』（09）、『小さな命が呼ぶとき』（10）、『恋とニュースのつくり方』（10）、『カウボーイ＆エイリアン』（11）、『42　～世界を変えた男～』（13）、『エンダーのゲーム』（13）。今後の新作には『エクスペンダブルズ３　ワールドミッション』（14）があり、2015年公開の『スター・ウォーズ』のエピソード７にも出演する。

才能豊かなスペイン人監督。過去15年以上にわたり、母国スペインと海外の両方で確固とした名声を築き上げてきた。初期の映画には、批評家と観客の両方から絶賛され、監督としての才能を見せつけた『ネイムレス 無名恐怖』（99）、アンナ・パキンが主演しアメリカを含めて世界中で大ヒットした『ダークネス』（02）、カリスタ・フロックハートが主演する背筋も凍るホラー『機械じかけの小児病棟』（05）、そしてスペイン映画界のホラージャンルの巨匠たちが監督するＴＶシリーズ「6 Films to Keep You Awake」の１本「To Let」（06）などがある。パコ・プラサと共同監督を務めた『ＲＥＣ／レック』（07）は海外でも大成功を収め、観客と業界の両方から称えられ、歴代最高のヒットをもたらしたスペイン産ホラーシリーズを作り出す、記念すべき第１作となった。その大きな称賛に続き、『ＲＥＣ／レック２』（09）でも共同監督を務めた。次に、恐ろしいサイコスリラー『スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜』（11）を単独で監督した。同様に単独で監督を務める本作は『ＲＥＣ／レック』シリーズ最終章となる。現在は、フィルマックスとともに新作の企画開発に取り組んでいる。

何も知らず、レポーターのアンヘラ・ヴィダルがバルセロナの呪われたアパートに消防団と一緒に入り、破壊的な未知のウィルスの恐怖が世界中に知れ渡ってから、７年の月日が経った。そして我々は彼女を通して、その一部始終を自分のことのように体験した。あたかも我々の実人生に起こっていることのように、我々は彼女と同じ恐怖や激しい苦痛を感じたのです。彼女とともに混乱しながらも、あの憎悪すべきものの起源を知る手がかりを発見してきました。猛威を振るう致死の伝染病、カトリック教会の疑わしい関与、そして忘れ去られた屋根裏部屋の底知れぬ暗闇に閉ざされた暗い過去……。

７年以上をかけて、我々はこの恐ろしい謎を解き明かす、さらなる手掛かりをかき集めてきました。そして、ポルトガル人少女が悪魔に憑りつかれたり、恐ろしい製薬実験がおこなわれたりといった新しい不穏な情報が明るみに出てきますが、謎はまたしても深まっていきます。何かを発見すればするほど、不透明な暗闇に陥っていくのです。しかし今、ついに、真実が暴かれる瞬間がきました。この邪悪な力の正体が、その起源となる秘密が、そしてその結果引き起こされた恐ろしい出来事が暴かれる時が来たのです。

本作はシリーズ最終章であり、物語はこれでクライマックスを迎えます。そして非常にユニークな映画形態で描かれるこの作品は、我々を新しい、未知の恐怖レベルへと連れ出してくれますが、この冒険談が抱える、密室の恐怖・苦悩・恐れ・憤怒といった特徴を捨て去ることはありません。

我々が最も愛する材料を全て詰め込んだお別れパーティなのです。そして数人の特別ゲストも登場します。ぜひこの最終章をお見逃しになりませんように！

1969年、カリフォルニア州サンノゼ生まれ。大学を中退後にモデルから俳優に転身。2000年代初頭から数多くの映画、テレビ作品に出演し、2004年スタートのＴＶシリーズ「ＬＯＳＴ」のソーヤー役で広く知られている。そのほかの主な出演作は『エクスタシー・ワンス・モア　愛をもう一度…』（01・未）、『サーベルタイガー』（02・未）、『草食男子の落とし方』（09・未）、『ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル』（11）、『バトル・オブ・ザ・イヤー　ダンス世界決戦』（13・未）、『サボタージュ』（14）。2014年スタートのＴＶムービー「サイバー諜報員～インテリジェンス～」（14）では製作も務めている。

1983年、アルメニア・エレヴァン生まれ。2000年のＴＶシリーズ「Judging Amy」でデビュー。その後も「ＣＳＩ：ニューヨーク３」「コールドケース４」「メンタリスト」「クリミナル・マインド６　ＦＢＩ行動分析課」「ＮＩＫＩＴＡ／ニキータ」などのテレビ作品に出演する。映画にも数多く出演しており、最近では『エヴァの告白』（13）でマリオン・コティヤール扮する主人公の妹を演じた。そのほかの主な映画出演作は『オン・ザ・ドール』（07・未）、『ハートブロッカー』（07・未）、『ビューティフル・ライフ』（08・未）、『トワイライト・サーガ／ブレイキング・ドーン　Part２』（12）など。

1973年、オーストラリア・シドニー生まれ。メルボルンのヴィクトリアン・カレッジ・オブ・ジ・アーツを卒業。短編映画『Titsiana Booberini』（97）が好評を博したことでハリウッドに招かれ、リース・ウィザースプーンと組んだ長編デビュー作『キューティ・ブロンド』（01）で成功を収めた。続いてケイト・ボスワース主演の『アイドルとデートする方法』（04・未）、ジェニファー・ロペス、ジェーン・フォンダ主演の『ウエディング宣言』（05・未）というラブ・コメディを発表。ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクションの映画化に挑んだ『ラスベガスをぶっつぶせ』（08）では、ジム・スタージェスを主演に迎え、ラスベガスのカジノを舞台とするサスペンスとドラマの演出に手腕を発揮した。その後はキャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー主演のロマンティック・コメディ『男と女の不都合な真実』（09）、アシュトン・カッチャー主演のアクション・コメディ『キス＆キル』（10）を手がけている。