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鉄の拳と巨大な組織のバイク・ギャング軍団「the Britons」の麻薬王、シンベリン(エド・ハリス)は、後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ) を溺愛するが、クイーンがローマ警察からの献金の要求を断るよう唆したことがきっかけで、血まみれの縄張り争いが勃発する。シンベリンの 娘イノジェン(ダコタ・ジョンソン)は、幼なじみのポステュマス(ペン・バッジリー)と結婚する。しかしシンベリンは、クイーンの息子クロートン(アントン・イェルチン)と娘を結びつけるたにポステュマスを追放してしまう。ポステュマスと出会ったヤーキモー(イーサン・ホーク)は、賭けをふっ かける。ポステュマスとイノジェンの愛は本物か?ヤーキモーがイノジェンを誘惑するというのだ。ヤーキモーが突き付けた証拠に、ポステュマスは怒り狂う。イノジェンは姿を消し、ギャング軍団とローマ警察との抗争は激化、そして・・・偽りと真実が明らかにされる!

アルメレイダ版『シンベリン』は、現代のアメリカの衰退した辺地の町に舞台を移した。エド・ハリス演じるシンベリンは、鉄の拳と巨大な組織のバイク・ギャング軍団「theBritons」を牛耳る麻薬王だ。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる後妻のクイーンを溺愛している。その後妻が、ローマ警察からの献金の要求を断るよう唆したことがきっかけで、血まみれの縄張り争いが勃発する。父親に支配されている優しくか弱い娘イノジェンをダコタ・ジョンソンが演じる。イノジェンは、ギャングの一員であるハンサムなスケートボーダー、ポステュマス(ペン・バッジリー)に恋をする。しかし、シンベリンはそれを許さず、ポステュマスを追放してしまう。後妻の息子クロートン(アントン・イェルチン)と娘を結びつけるためだ。イーサン・ホーク演じるヤーキモーは、ポステュマスを食い物にしようと、イノジェンの貞節を証明するための賭けをふっかける。イノジェンを誘惑することに失敗したヤーキモーは、楽器ケースの中に身を隠してイノジェンの寝室に忍び込み、寝ている彼女の横で一緒に写真を撮る。さらに、だぼついたノースリーブシャツの下に特徴的なホクロを見つけた。それらの証拠とイノジェンのブレスレットをポステュマスに突きつけると、ポステュマスは怒り狂う。

バイク・ギャングの一員、ジョン・レグイザモ演じる優しい心の持ち主ピザーニオは、イノジェンを殺せというポステュマスの命令に背き、彼女を逃がす。しかし、イノジェンが姿を消したことで、ピザーニオはシンベリンに捕えられ拷問を受けるはめになる。あらすじだけでは、アルメレイダの脚色に隠された斬新さと驚きを説明できない。例えば、クロートンは、ローマ警察への献金を断る際に、ゴミ袋いっぱいに詰まったピカピカの包み紙のチョコレートをビリヤード台の上に撒き散らす。デルロイ・リンドー演じるベレーリアスは、誘拐した王の息子を採石場に隣接する小屋で育てている公明正大な男だが、そんな彼が息子たちに父親らしく忠告を与える場所は、ポステュマスが坊主頭の不気味な女から拳銃を購入するガンショップの近くにある、コンビニ店である。中国のフォーチュンクッキー、チェ・ゲバラのTシャツ、ボブ・ディランの「ダーク・アイズ」、エミリー・ディキンソンの詩といったさまざまなモチーフが映画に組み込まれ、シェイクスピアが描く偶然と運命、戦争と帝国、赦しと救済というテーマを際立たせる視覚的かつ言葉的な効果をもたらしている。

映画冒頭に出てくるハロウィーンの「死霊のえじき」の不気味な仮装は、その後に展開される抗しがたい暴力を予感させ、シェイクスピア劇においてお馴染みの変装と取り違いの展開の基盤となる。また、映画終盤におけるポステュマスの死んだ父親シシリウス・リーオネータス(ビル・プルマン)の奇怪な登場に対する心構えをさせる効果もある。

追放されたポステュマスがイノジェンのために作る版画は、全編を通して、2人の絆を感じさせる視覚的役割を果たす。女性、ガイコツ、幽霊の姿と、「フィア・ノー・モア(もはや恐れるな)」という言葉が彫られたこの白黒の版画は、戯曲の第4幕第2場に出てくる有名な葬送歌とイノジェンの仮死を予期させるものだ。この版画は劇中で何度も映し出され、視覚的かつ主題的な連続性を生み出し、映画の中核となるメッセージを強調している。

「まだ間に合ううちにバラの蕾を摘むがよい」。キャリアの第一歩となったアカデミー賞受賞作『いまを生きる』の撮影中に、若きイーサン・ホークが心に刻んだ詩の1節だ。その後25年間に及ぶ俳優人生で幾度もトニー賞やアカデミー賞にノミネートされ、大胆かつ繊細な演技が世界的に高い評価を受ける一方で、小説家、脚本家、監督にも挑戦し、その多才ぶりを発揮している。 リチャード・リンクレイター監督とは、『ファーストフード・ネイション』『ウェイキング・ライフ』など数々の作品でタッグを組んでいる。コンビを組んだ最新作『6才のボクが、大人になるまで。』では、惜しくも受賞を逃すも2015年のアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。また、ジュリー・デルピーとの共演作『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』の三部作は批評家から高く評価された。現在、ニューヨークに在住し、既婚で4人の子供を持つ。

最近の出演作では、ポン・ジュノ監督のSF大作『スノーピアサー』ではクリス・エヴァンらと共演。リーアム・ニーソンともジャウマ・コレット=セラ監督作『ラン・オールナイト』で共演している。
『ポロック 2人だけのアトリエ』で長編映画監督デビューを果たし、自ら演じた主人公役でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。これまでの主な出演映画は、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(全米批評家協会賞・助演男優賞受賞)、『めぐりあう時間たち』(アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞)、『トゥルーマン・ショー』(アカデミー賞助演男優賞ノミネート、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞受賞)、『アポロ13』(アカデミー賞、全米映画俳優組合賞受賞)、『ウェイバック -脱出6500km-』『敬愛なるベートーヴェン』『ライトスタッフ』『アビス』『ザ・ロック』『ビューティフル・マインド』『グッドナイト・ムーン』『ザ・ファーム/法律事務所』『プレイス・イン・ザ・ハート』『ステート・オブ・グレース』などがある。

国際女優、モデル、スポークスパーソンとして活躍している。
『バイオハザード』シリーズで主人公アリスを演じている。同シリーズは累計9億1500万ドルの興行収入をあげている。 11歳の時にモデルにスカウトされ、すぐに世間の注目を集めた。 1988年に映画デビュー。 転機となったのはリュック・ベッソン監督の『フィフス・エレメント』(1997年)で演じたリールー役だった。これまでの出演作は多岐にわたり、スパイク・リー監督作『ラストゲーム』(1998年)、リュック・ベッソン監督作『ジャンヌ・ダルク』(1999年)、マイケル・ウィンターボトム監督作『めぐり逢う大地』(2000年)など。『バイオハザード』シリーズ以外のアクション映画では、『ウルトラヴァイオレット』(2006年)、『パーフェクト・ゲッタウェイ』(2009年)、『THE 4TH KIND フォース・カインド』(2009年)などに出演している。 映画の撮影時以外は、ロサンゼルスの自宅で夫のポール・W・S・アンダーソンと娘のエヴァーと共に暮らしている。

幾つもの顔を持ち、エミー賞受賞歴を誇るジョン・レグイザモは、カテゴリーに縛られないキャリアを築いてきた。多岐にわたるジャンルの映画、舞台、テレビ、文学で、その本能的なクリエイティビティを発揮し、希有な輝きを放っている。
最近の出演作には、ジョン・ファヴロー脚本・監督作『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』などがある。2011年には、一人芝居の新作「Ghetto Klown」をブロードウェイで上演。
主な出演映画は、『悪の法則』『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』『リセット』『リンカーン弁護士』、『コレラの時代の愛』『ハプニング』『ボーダー』『セントアンナの奇跡』『アサルト13 要塞警察』『SPUN スパン』『サマー・オブ・サム』『スポーン』『ロミオ&ジュリエット』『ドクター・ドリトル』『カリートの道』『カジュアリティーズ』など多数。 現在は妻と2人の子と一緒に、ニューヨークに住んでいる。

最近の主演作『グッバイ・アンド・ハロー ~父からの贈りもの~』では、天才ミュージシャン、ジェフ・バックリィを演じた。2011年には、批評家から高く評価された、金融危機を題材にしたサスペンス『マージン・コール<未>』で、ケヴィン・スペイシー、スタンリー・トゥッチ、ポール・ベタニー、ジェレミー・アイアンズ、ザカリー・クイント、サイモン・ベイカーら錚々たる俳優と共演を果たした。 これまでの出演映画には、ソニー配給のヒットコメディ『小悪魔はなぜモテる?!<未>』、『インフェクション/感染』などがある。 ニューヨークシティの名門パブリックスクールに通う金持ちのティーンエイジャーたちの姿を描くCWのヒットドラマシリーズ「ゴシップガール」にダン・ハンフリー役で出演。 現在はニューヨークに在住。MOTHXRというバンドの活動もしている。有名アーティスト、ハー・マー・スーパースターのサポートとして、北アメリカツアー、英国ツアーを敢行した。エレクトロニックサウンド・バンドで、バッジリーはボーカルとギターを担当している。

E・L・ジェイムズの小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主役アナスタシア・スティールに大抜擢され、現在ハリウッドで注目を集める新星のひとりとなった。
批評家から称賛されたデヴィッド・フィンチャー監督、アーロン・ソーキン脚本の『ソーシャル・ネットワーク』に出演した後、ジェイソン・シーゲル、エミリー・ブラントらと共演したコメディ映画『憧れのウェディング・ベル<未>』、ジョナ・ヒル、チャニング・テイタムらと共演した『21ジャンプストリート<未>』に出演。 女優デビュー作はコロンビア・ピクチャーズ製作、アントニオ・バンデラス監督、マーク・チルドレス脚本の『クレイジー・イン・アラバマ<未>』。メラニー・グリフィスと共演している。2006年ゴールデン・グローブ賞では見事ミス・ゴールデングローブに輝いた。

現在、ハリウッドでひっぱりだこの若手俳優のひとりである。 ドレイク・ドレマス監督作『今日、キミに会えたら<未>』で演じた主人公役が高く評価され、2011年アスペン映画祭で注目の俳優賞(Artist to Watch Awards)、2011年ハリウッド映画祭でハリウッド・スポットライト賞を受賞した。 ホラー映画『フライトナイト/恐怖の夜』ではコリン・ファレル、トニ・コレットと共演し、アニメ映画『ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ』ではヒュー・グラント、サルマ・ハエックらと共に声優を務め、クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン共演の『ターミネーター4』ではカイル・リース役を演じ、『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』ではロバート・ダウニー・Jrと共演し主人公を演じた。これまでの出演作には、アンソニー・ホプキンス共演の『アトランティスのこころ』、ロビン・ウィリアムズ共演の『最高のともだち<未>』、錚々たるスターが共演した『ニューヨーク、アイラブユー』などがある。

脚本家としてハリウッドでキャリアをスタートし、『トータル・リコール』の草案や、ヴィム・ヴェンダース監督作『夢の涯てまでも』等の作品に携わった。脚本兼監督を初めて手掛けたのは、デニス・ホッパーが出演した自主製作の35mmモノクロ短編映画『A Hero Of Our Time』で、1992年サンダンス映画祭で上映された。これまで数々の長編映画、ドキュメンタリー映画、実験的な短編映画を監督している。最も有名な作品は、イーサン・ホークが主人公を務めた2000年公開『ハムレット』。また、映画専門誌Film Comment、アート雑誌Artforum、ニューヨーク・タイムズ紙、Criterion Collectionの冊子等に執筆を行っている。

品番:BIXF-0175
発売日:2015/09/02
価格:4,800円(税抜)
画面:16:9[1080p Hi-Def]
字幕:1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
音声: 1.英語 DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
2.日本語 DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド(吹替)
公開日:2015年06月公開
製作国:アメリカ
製作年:2014

【映像特典】
■ビハインド・ザ・シーン
■エクステンデッド・インタビュー
(イーサン・ホーク、ダコタ・ジョンソン、エド・ハリス、ジョン・レグイザモ、アントン・イェルチン、ペン・バッジリー)
■オリジナル予告

商品詳細

品番:BIBF-2851
発売日:2015/09/02
価格:3,900円(税抜)
画面:16:9LB
字幕:1.日本語字幕 2.日本語吹替用字幕
音声:
1.英語ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
2.日本語ドルビーデジタル 5.1chサラウンド(吹替)
公開日:2015年06月公開
製作国:アメリカ
製作年:2014

【映像特典】
■ビハインド・ザ・シーン
■エクステンデッド・インタビュー
(イーサン・ホーク、ダコタ・ジョンソン、エド・ハリス、ジョン・レグイザモ、アントン・イェルチン、ペン・バッジリー)
■オリジナル予告

商品詳細